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2020年個人的スマッシュヒット 良い音楽しか載ってないまとめ

今年も色々ありました。

掲題のとおり、まとめるよ。

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アルバム・シングル・Youtubeのみ、、なんでもありや。

聞いてってね。

 

 マハラージャン「ちがう」

昨年「いいことがしたい」を見つけたときはあまりの衝撃に言葉を失った。

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とはいえゆるめのディスコ系音楽なので、言葉を失ったのはほんの一瞬で、めちゃくちゃに踊ったりDJでかけたりした。「ねぇ、ねぶって」は大好評で、音楽通っぽい兄ちゃんにこれは売れるわ、と言われた。

 

今年は「ちがう」という意味不明なタイトルにまたもや謎のインド人(?)ジャケ。

ゆるめの第一印象を本当に裏切ってくれるソリッドでキレキレのメロディにゴリゴリのベース。メロディが図太くてテクノロジカルなのに歌詞とボーカルが良い意味で間抜けなのが最高だ。

 

あとツイッターでよく反応してくれる。

今後人気爆発がして埋もれてしまう前にたくさん呟いていちファンの好きを直接届けよう。

MELLOW MELLOW「最高傑作」

今年一番よかったアイドルソング

MELLOW MELLOW(メロウメロウ)

2017年10月に結成し、2018年6月にメジャーデビュー。 かわいくガーリーな楽曲を中心に、ブラックミュージックを彷彿するサウンドまで 様々なジャンルを彼女たちなりに表現し、老若男女に幅広く愛されるユニットを目指している。
アートワークはKASICO、作曲は多くを宮野弦士が務め、 コレオグラファーにはこれまで振付稼業air:manやKEN(ex DA PUMP)も参加するなど クリエイティブ面での注目も高い。

とのこと。

とにかく曲が良い。

上記の通り、ブラックミュージックっぽい骨太な音楽がミソ。

「最高傑作」も、ファンクポップの曲調がメロメロな歌詞と低身長3人組という性質を際立たせている。これでただのポップソングだったら埋もれるし、音楽的に良い個性だと思う。この曲、ギターがとても洒落てて素敵です。

ちゃんと歌って踊れて、曲のコンセプトもはっきりしているアイドルは好きなので、応援してます。

絢香「遊音倶楽部 ~2nd grade~」

まさかのカバー枠。

カバーアルバムとして最強の出来かもしれない。

『バッハの旋律を夜に聞いたせいです。』は、原曲のピアノに対してストリングスでアレンジしているので、原曲のパラレル的な良曲に仕上がっている。

ピアノからバイオリンに変わっていたり、よりテクノ感が増していたりと、原曲の面影はもはや残っていないが、静と動の使い方、特にラストサビの爆発感は本当に凄まじい。現代の侘び寂び。

 

「LOVE LOVE LOVE」は平井堅から。

ゴスペルテイストのオリジナルもとっても好きなんだけど、絢香版はクラップの代わりにアコギが目立つし、コーラスも抑えめだから全体的に音圧が少なくてさっぱりしている。

だからこそ絢香の癖のあるボーカルが光って、このまっすぐで愛おしい歌詞に没入できる。本当にこの曲大好き。

グソクムズ「けやき通り」

グソクムズというバンドを知ったのは、今年のpopeye「ぼくの好きな音楽。」号で特集されていたフォークソング軍団の一角からだ。

スモークのかかった声とやさしいバンドサウンドが素敵。

僕はポップ系の音楽が好きだけど、こういう質素で和食みたいな音楽も好き。

急速に移ろう時代の流行り音楽からはまた別の、いつまでも同じ速度でゆったりと流れるフォークソングという系譜をのんびりと聞いているときは心が潤います。その系譜の中で芽が出たばかりのこの才能を大事に聞いていたい。

ザ・おめでたズ「レイトショー」

いつもありがとうございます。

今年は大躍進の年だったのでは。

おうち時間ブームに乗っかるかのような、映画テーマの「レイトショー」。

そのワイワイ感もさることながら、YAZZY BEATSで裏打ちする彼らの音楽の奥深さ。

それぞれの才能を持ち寄って作る音楽、かっこいいです。 

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ザ・おめでたズは空想にも現実にも存在する幸せを創造している。クリエイティブとはまさにこのことです。

いつもありがとう、また東京にきてライブしてください。

赤い公園「THE PARK」

触れないと今年を振り返って前に進むことができないので言うが、

津野米咲が亡くなったとき、亡失感でどうにかなりそうだった。

メンバーは自分と年齢も近く、ポップミュージックの申し子のような楽曲センスが本当に好きだった。その巨大な才能を牽引する津野米咲の音楽が、2度と聞けないのだ。 

 特に石野理子が加入してからの赤い公園が本当に好きで、石野理子の何色にも染まらず、かつ何色にも染まれる声質と、しなやかで幅広い津野米咲の音楽性との相性が抜群だった。

「消えない」でクールな情熱を歌ったかと思えば、「Highway Cabriolet」ではまったく真逆の爽やかでパステルな曲。「消えない」から発表した新曲はどれも素敵で、「THE PARK」は待望のアルバムだった。多くのシングル曲は収録されていないが、良曲揃いなのでぜひ聞いて欲しい。

 

・・そして突然の訃報。

さすがに立ち直れましたが、今後自分の愛する音楽がこのような形で突然絶たれてしまったら、と考えるとしばらく心が苦しかった時期もあった。

もちろんこれは赤い公園の遺作にはならず、これからも革新的な音楽を届けてくれるのだろう。それが楽しみだ。

吉澤嘉代子「サービスエリア」

いつぶりの新曲だろう。

今秋から色々と新たに動き出した吉澤嘉代子

これまで童話的で物語チックなファンタジーが多かったが、

この曲では冷たく暗いSFのようだ。

 

環境音がざわめく機械的なイントロから、君島大空のギターで幕開けする物語。

吉澤嘉代子にしては珍しめのギターの音や近未来感を演出するシンセサイザーが聞こえるかと思いきや、後半からは耳馴染みのあるトランペットの音。

個人的に好きなアーティストの節目の曲を聞くのはとても緊張するのだけど、新章突入のかたわらこれまでの踏襲も組み込まれてて、安心しました。

それと、YUKIが2019年に発表した「forme」の中の「魔法はまだ」という曲、あれは吉澤嘉代子作曲とは思えないほどファンクでずっしりと構えた曲調なのだけど、それを彷彿とさせる「サービスエリア」のそこはかとない重厚感・だけどもっさりしない弾むようなリズム感が好きです。

 

本を開き、他人の紡ぐ人生に耽るのが今までの吉澤嘉代子の世界だとすると、

「サービスエリア」では夜空や摩天楼を眺めて想像する近未来の出来事に思える。

これからもまた、僕が想像できない世界に連れてってほしい。

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赤青ツアーが待ちきれない。

ORESAMA「Dressup Cover」

最後はこれ。ORESAMAも今年一年お疲れ様でした。今年もたくさん聞いた。

さてDressup Coverと称されたシリーズが夏頃からスタート。

それで#1の銀河の段階では、「なんだこれは?そりゃ銀河はどんなアレンジをされようが良い曲だろうよ。」という感想のみ。

しかし、#2の「綺麗なものばかり」でその真髄に気づかされることになる。

 

まだ活動経歴にそこまで深みのないORESAMAが、最新アルバムの曲をセルフカバーしたのだ。しかもDressupを冠するくらいなので、どれもこれもやりたい放題だ。

直近のポップましましから、1stアルバム踏襲のディスコ、はたまたニュージャックスイング、はたはたまたまたダフトパンクのオマージュなどなど、今年の夏頃から定期的に発表されたこのシリーズは「ORESAMAの音楽」を今までにないくらい深掘りしている。

↓アニソンシンガーとしてのORESAMAについて、その思いの丈。

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ここ数年、アニソンユニットとしての活躍が目覚しかった。それはアニメのテーマ・枠に縛られつつ活動をしていたということだ。

そんな彼女らが、自分たちが生み出した音楽を、自分たちの好きなようにアレンジしている。ORESAMAの"音楽"が大好きな僕にとって、こんなに嬉しいことはない。

まだまだ隠れた良曲がたくさんある。来年以降もドレスアップシリーズは続くのだろうか。続けてほしい。これまでに愛した音楽のリメイクで、これまで以上に身も心も踊らせてほしい。

 

以上です。

今年もまた、良い音楽を見つけて愛でる以外に何も生産性のあることをできませんでした。

映画は「星の子」が良過ぎましたがそもそもほとんど見られず。年明けからビッグバンセオリーのS11が配信開始なので、それが楽しみ。それについてはまたブログ書きます。

最近めっきり更新頻度が落ちてましたが、やっぱり好きなものを分解していくと楽しいですね。何より次を見つけやすくなるのと同時に、これまでをより深く好きになれる。

何もかも好き!とはいかない性分だからこそ、自分が選り好みしているモノだけはちゃんと分かっておきたい。

 

ライブ行きたいですね。

では。