ハイボール・ハイライツ

ハイボールを飲みながら、気になるコンテンツのハイライトを。

音楽と週報 vol.7 2023/5/6〜5/12

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1 冨田ラボ 22 scrobbles
2 グソクムズ 18
3 パソコン音楽クラブ 14
4 吉澤嘉代子 11
5 YONLAPA 8
6 ダフト・パンク 7
7 ザ・おめでたズ 5
8 andymori 3
9 lyrical school 3
10 Samm Henshaw 3

 

 

5/6(土)

帰省終了まであと1日。実家で相変わらず暇だった。お昼ご飯に横浜近辺の名店町中華へ。家系ラーメン食べたかった。そのあとフィルムを現像した。あとは帰宅して篝火を見て、BEEFを最終話まで見た。

BEEF、手放しで評価することができない。A24という肩書きがなければ面白さは削がれるだろうし、逆にA24であることがノイズになってしまった。それはそうと、キリスト教・アルコール/薬物依存・精神疾患の3大ファクターが物語を動かしてしまう様、ちょっと飽きた。もういいよっていうか、日本に住んでいる限り自分ごとにできず、リアリティがない。

夜に聞いたくるり「京都の大学生」という曲がよかった。実家に滞在すると心が狭まっていく感覚が苦手で、この日のうちに帰ればよかったと後悔。でも明日はお寿司連れて行ってくれるからな、と我慢した。そもそも学生のころから長期休暇が苦手だった。部活やっていたころはそれに毎日縛られ、疲れ、高校に上がって解放されたと思えば、お休みの過ごし方について毎日5W1Hを考えなきゃいけなくて、最悪だった。あまりいい思い出がないんだよなあ。大学生のときはサークルとか留学とかでごまかせていた気がするが。

 

5/7(日)

お昼にお寿司連れて行ってもらい、そのまま帰省おわり。夕方に帰宅してずっと篝火を見ていた。スマブラを初めてさわってからもうじき10年?その間ただのオンライン対戦しかやってこなかったこれまで、何度もオフやスマメイトに挑戦しようと思ったけど、やっぱり面倒なんだよな。でも篝火みたいな熱にあてられるたびにモチベーションがもりもりになる。行きたくなったら行く、やりたくなったらやるのマインドをモットーにしているので、何も考えずにオフ会場に赴くときが来ればよいし、しないならしないでそれまでのやる気だったということか。ただ、TOP4あたりの試合からは熱気に感化されて、思わず涙。スポーツ観戦は一切興味なかったが、なるほどこういう感覚か。

この日は5曲しか記録が残っていなかった。

 

5/8(月)

特に出る用事はなかったが久々の仕事で集中したかったので気分転換がてら出社。シャッフル1曲めにコーネリアス、その次にMELLOW MELLOWの曲が流れ、いい感じの渋谷系で繋いでくれたSpotifyを褒めた。行きと帰りでグソクムズ、YONLAPAを聞いて、ゆっくりと連休明けのチューニングを済ませて帰宅。

 

5/9(火)

新卒の研修を任された日。早起きして早めに出勤。22歳?23歳?やばすぎる。この日担当した三人の新卒、ふつうに大学生だった。私服だし。自分は見た目的にも落ち着き的にも実年齢相応に見てもらえることがないのだけど、実際に新卒ってこんなに幼く見えるんだ、と衝撃。自分の部署の体験研修みたいな感じでやってきてくれたので、1日かけて説明と課題。部署説明に関しては、相変わらず自分はものごとの説明が上手、何かを教えたり、噛み砕いて説明したり、そういうのが得意だなあと思った。

1日の終わりに時間が余ったので、それぞれ今はまっているコンテンツを教えてもらった。韓国ドラマ、KPOP、ヒロアカ、MCU鬼滅の刃、[Alexandros]、マカロニえんぴつ、などなど、出てきた単語すべてが若かった。気絶しそうになった。エンタメ企業の先輩社員に下手なマイナー作品とか言えないかも、とりあえず無難なところ挙げておこう、という心理か?だとしたらそんなつまらない人になってほしくないと老婆心。自分な好きなものは誰も知らなくてもちゃんと自信を持って紹介できるようになろうね。と思ったのだけど、自分の好きな映画を聞かれ、「ホエール」ではなく「マトリックス」と答えた先月の自分を恥じた。そもそも別軸でどっちも大好きだけど。

1日新卒といたので自分の仕事がまったく回らず、わりと残業して退勤。たしか新卒の一人が挙げていた若手人気バンドSHE'Sを聞いた記憶があるんだけど、記録に残ってないからすぐスキップしたんだろう。あまりしっくり来ない中、その日の朝に呟いた「東京で考え中」のツイートに江本祐介のリンクがリプライされていて、ああそういえばそうだったな、と久しぶりに聞いてみる。EMCの新曲はもう出ないのかな。なんとなく冨田ラボをずっと聞いて帰った。

そしてこの日は吉澤嘉代子のライブの予定があった。研修終わりが定時で、ちょっと遅れても参加できるかなと思ってたけど無理だった。ムダ金はたいてしまったのは自業自得だけど、ファンクラブ先行まで利用して手に入れた席を無下にしてしまった罪悪感に苛まれた。一般抽選ふつうに外れるし、今回行きたかった人に早々に譲るべきだった。

 

5/10(水)

出社。昨晩のライブの件があったので、吉澤嘉代子のセトリを聞いて出勤。仕事は何も覚えてない。打ち合わせに来た取引先のおばさんの高笑いが苦手だった。帰り道にパソコン音楽クラブの新盤とまた冨田ラボを聞いた。

帰宅して親子丼を作った。いつもめんつゆと水を半々で割って作っているのだけど、以前はしょうゆとボトルを間違えて大失敗したので今回はリベンジのつもりだった。ただ今回手に取ったのはめんつゆではなくポン酢で、注ぎながら気づいて最悪だった。絶対まずいじゃんと思いながらも完成させ、おそるおそる食べてみたら結構美味しかった。ちゃんと整えたらさっぱり親子丼になって美味しいぞ。

久しぶりにラバーガールのコントを見ながら食べた。ホストのネタ、最高に好きだ。冴えすぎ。給料のくだり(特にダブルアップチャンス)、パラパラのくだりが好き。「この店に恩返ししなきゃなって気持ちでそっちの店行きます」で爆笑した。いちいち面白い。

 

5/11(木)

早朝?会社携帯の緊急地震速報で目が覚めた。睡眠を邪魔されて怒りに震える。1日在宅でよかった。残り物でカレーが作れることがわかり、うきうきして退勤して調理した。煮込んでいる間に仕事でトラブルが起きて、同期と45分電話した。なげえよ。揚げ物とかじゃなくてよかった。ただその電話で色々なトラブルシューティングを教えてもらったり、全然関係ないけど最近入った派遣社員が使えないよねという話をして、意味のある長電話だったかもしれないと反省。この同期は信用できるし、仕事の取り組み方がかっこいい。彼女も今のところ信用してくれているっぽいので、この部署では味方につけておきたい。彼女が頑張る熱量と同じ温度感で適宜取り組めるようにならなければ。カレーを食べ、22時ごろまで仕事して本当の退勤。

 

5/12(金)

ダフトパンクの新盤?よくわからないけどニューリリースを聞いて出勤。

朝からトラブル対応。こちら側は全く悪くなく、取引先とその現場がワタワタしていて気の毒だった。取引先を飛び越えて他社の現場担当から直接色々説明&謝罪を受け、つい最近までの自分を見ているようで、異動してよかったなって思った。まさに前部署とまったく同じ業種・同業他社に当たり、色々ミスの原因を説明してくれたが自分もテクニカルな仕組みをすべて理解しているので(それでそうはならんやろ)と思いつつも、かわいそうだから知らないふりして適当に受け流した。

あまりにも過去の自分の状況がフラッシュバックして本当に気の毒だったので、できる限り自分は圧を与えないようにした。どうせこの後、うちと直接取引をしている会社から鬼のような詰問が待っているのだから。。現場担当と電話中、「自分もつい最近まで同じことやってたので色々お察ししますよ、こんな些細なことでほんとすみませんね。」と、慰めたいのかいい人でありたいのか、つい口が滑った。

なんども電話していくうちに現場担当さんが段々リラックスして話してくれるのが伝わってきてよかった。自分は成果や責任といったモチベーションが仕事になく、そもそも仕事自体の出来もあまりよくはないので、せめてできる限り他人には優しくありたいとずっと思っている。今回の件が優しさなのか、自分にとってどうでもよいから適当なのかわからないけど。というか仕事で怒れる人ってすごいなあとずーーっと思っている。別途取引先から謝罪の電話があり、「あ〜、現場の人たち、この後ガチで怒られるやつだ、本当にかわいそう」って思った。

爆速でトラブルシューティングを済ませ、その後もお昼も食べず仕事を終わらせて定時退勤。「ター」を観に行った。面白かった。ティアキンがあるのでしばらく映画とのせめぎ合いになるが、幸い今のところ新作映画はそこまで観たいのが多くないので、今のうちに進めておきたい。