ハイボール・ハイライツ

ハイボールを飲みながら、気になるコンテンツのハイライトを。

音楽と週報 vol.55 2024/4/8〜2024/4/14

1 ゆらゆら帝国 scrobble 31 曲
2 柴田聡子 19 曲
3 GO!GO!7188 17 曲
4 キリンジ 15 曲
5 The Hives 11 曲
6 Magdalena Bay 7 曲
7 東京キューバン・ボーイズ 7 曲
8 Queen 6 曲
9 グループ魂 6 曲
10 グソクムズ 5 曲

 

4/8(月)

おおきなトラブルに振り回された日。一応自分は悪くない立場にいるものの、向き合っている人が電話越しに大きくて長い溜息をしていて、心証が最悪。まじで嫌い。チームの人たちに共有したら想像以上に事態が膨れ上がり、ただただストレスを感じながら仕事をした。途中社外の来客が挟まり良いリフレッシュになるかと思いきや、雑念だらけでまともな会話をした記憶がない。

午後は全体的に職場の雰囲気が悪く、その犯人は自分では?と自覚してからパフォーマンスがどんどん落ちていった。

一方で何も悪くないんだから自分に非があるような言動をしてはいけない!と喝を入れられた。冷や水を浴びたように一瞬しゃきっとするも、チーム内でこのクソダル案件に対する愚痴や真の犯人捜しに辟易としてしまって、すぐに縮こまった。

ちょっと残業してハイヴスを聞きながら退勤。

4/9(火)

引き続きトラブル対応。というか、トラブル対応をする上司たちのことを気にしていたくらいだったが。もうあんまり覚えてないけどこの日はふつうにやることもなかったし途中からどうでもよくなった。上司たちが謝罪に行っていた。

ちょっと残業、東京キューバンボーイズQueenを聞いて帰宅。

4/10(水)

ベーシストが亡くなってしまったらしいゆらゆら帝国を聞いて出勤。意外とベスト盤以外は聞いてないんだよな・・

仕事は覚えてない。くだんのトラブルも方向性が定まってきて、関連部署のやらかしということに。それはそうなんだが、誤植1文字がアホみたいな賠償金につながった、みたいな制作現場とそれ以降の人たちの温度差というか・・。

定時くらいに退勤、職場近くの映画館にいた恋人と徒歩で合流。有楽町の某中華で夕食を済ませ、渋谷で「フォロウィング」を鑑賞。ノーランの原始的なギミックを短い尺で堪能できて楽しかった。仕事終わりにちょうど良いテンポと爽快感。

新曲聞きたいな~の気持ちでMagdalena Bayを聞いて帰宅。ラーメン食べたんだっけ。黒沢清の新作が限定電子販売されるらしいRoadsteadという映画配信プラットフォームのことを考えた。登録だけしてみた。

4/11(木)

在宅。ゆらゆら帝国を流しながら仕事した。あと恋人が置いていったギターを弾いたりした。仕事は覚えてない。

三食丼を作って食べ、夜「アイアンクロー」を観に行った。想像以上の良作、というか、マチズモからの脱却という救いに着地するとはまったく予想しておらず、あざといまでのラストシーンに大粒の涙。映画としての出来はともかく、ぼく個人の琴線に触れるような作品だったので非常に満足。

4/12(金)

4月からの組織改編に伴って爆誕したクソデカ部内MTGが金曜朝イチに入っている。嫌すぎる。若手は誰も出社せずオンライン参加になっていて、上司陣に混じって会議室から参加している自分偉くね?と思った。

適当に仕事をして退勤。柴田聡子をよく聞いた日。帰宅してからのことはよく覚えてない。

4/13(土)

朝一から砧公園におでかけ。

写真、ギター、レジャーシートとお弁当とチーズケーキ、世田谷美術館、桜、など。ふつうにのんびりしていたら夕方になっていた。

帰宅してちょっと昼寝、日中が暑かったので冷やし豚しゃぶを作って食べた。公園で非常にしあわせな時間を過ごしたことがきっかけか、いつも以上に盛りあいクタクタになって就寝。

4/14(日)

恋人が早朝から仕事に出た。ちょっと遅く起きてチャーシューを作ったりスマブラしたりした。

夕方から合流して「ビヨンド・ユートピア」を観た。ドキュメンタリーをちゃんと劇場で観たの、「14歳の栞」ぶりかも。詳しい感想は面倒なのでここには残さないけど、めちゃくちゃ面白かった。

帰宅してチャーシューを一緒に食べた。GO!GO!7188を流しながら部屋を探したりした。荷物が多く、帰宅の時間も遅くなってしまったということでそのまま連泊していった。

そろそろ自分の睡眠と向き合わなければ・・いつどこでも寝られる恋人に合わせていたら身体がもたないし、明らかに自分が過剰に睡眠に対して敏感だという自覚があるから、何かいい案を考えなければ本当にこれからの季節を乗り切ることができない。

音楽と週報 vol.54 2024/4/1〜2024/4/7

1 グソクムズ scrobble 32 曲
2 ビヨンセ 26 曲
3 Manic Sheep 21 曲
4 人間椅子 15 曲
5 椎名林檎 14 曲
6 GO!GO!7188 12 曲
7 Perfect Angel 7 曲
8 Aurora 5 曲
9 Lausbub 5 曲
10 Mdou Moctar 5 曲

 

4/1(月)

出社。仕事は覚えてない。

夜、「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」を観に行った。やっぱりアフターライフの衝撃やワクワク感を再現することは叶わず、単純にフランチャイズされてしまったんだなあ・・というがっかり感がある。一方、オリジナルメンバーにスポットを当てるのがテーマのようにも思えて、暗中模索ながらもしっかりとファン心理をつかむことを忘れずに進んでいる様子には好印象。テーマソングもしっかりとオリジナル版だったので、それが流れてきたタイミングで色々いい意味でどうでもよくなる感じ。それにしても昔のキャラが登場してくれるのは嬉しいが、マッケンナ・グレイスの出番が相対的に減ってしまうのだけは残念だ・・

4/2(火)

在宅。各所で絶賛されているビヨンセの新しいアルバムを聞いてみた。いやあ、かっこよかった!そもそもビヨンセの曲自体まったく聞いたことがなかったので新鮮だった。「This Is America」的というか、意外と社会派なんだな・・という驚きがある。なによりビヨンセが42歳という事実が衝撃。椎名林檎より若いってまじかよ。

そのほかManiac Sheep, Perfect Anglesなど新たに発見した音楽を聴きつつ仕事したり掃除したり。

夜、近くで用事のあった恋人が遊びに来た。ハンバーグを作った。もっとおいしく作れたな。適当に過ごして解散。「荷物の量すくないね~、それで泊まれるんだ」と言ったら「泊まるの!?泊まらないよ」とすれ違って面白かった。

4/3(水)

在宅。グソクムズのメジャーデビューアルバムを聞いた。デビューしたなあ、って感じ。デビューしたかどうかの情報って本当に聞きたくない。それを境に変わってしまった感覚を持ちたくない。でも音楽はどれもこれまでのグソクムズの延長線上で、ただただ元々持っていた可能性が広まった感じだ。グソクムズカンでも色々な音楽にチャレンジしたいと言っていたので、そこはいいんだけど・・。とにかくなんか商業臭さが一気に香ってきて、聞くとめちゃいいのに複雑。もうこういう視点で音楽と向き合うのはやめたい。「こんな夜に」が好きかな。

ちょっと暇だったので6月公開の新作を試写。センセーショナルな触れ込みのわりに退屈で、あまり面白くはなかった。オープニングの3分くらいでめっちゃ引き込まれる作りなのは感心した。

退勤して「マルコヴィッチの穴」を鑑賞。ふつうにホラーで、ふつうに面白かった。マルコヴィッチがかわいそうすぎてうける。

4/4(木)

出社。上司と評価面談をした。相変わらずゆるくて、上司もこの面談のやる気がなくて本当に助かる。内容も覚えてないけど、実績にかかわらずいつも自己評価は低いからあまり昇給はしないだろうな。

その後も適当に仕事して退勤、ユーロスペースで「すべての夜を思い出す」を鑑賞。楽しみというか、観ること自体に意義を見出していた作品だった。

面白かった、ハマったとは言えないけれど、随所にめちゃくちゃ好きなカットがいくつかあって、それは良かった。ここに書くには面倒だけど公開前後の清原監督のムーブメントやこの作品にまつわる性加害など、その辺りも加味するととあるリテラシーに欠けたセリフが目立っているように感じた。でも確実に個人差の範疇だからあまり気にしていない。清原監督のスタンスは粗削りで見切り発車だとしても尊重したいし、画作りには中々邦画に見られない機械的でひんやりしたアート性を感じるので、今後の作品が楽しみだ。

4/5(金)

なぜかキュウソネコカミの昔のことを思い出して聞いた。ファントムヴァイブレーションが10年前なのはさすがにヤバすぎる。あとかっこいいわ。

朝一から打ち合わせ。前の部署の上司が転職した先の人たち。楽しく話せたが、その元上司ももうじきその会社を辞めるらしく、がっかりした。会いたかったのに。その後適当に仕事をし、退社。

ポレポレで「雨降って、ジ・エンド」を鑑賞。いやあ、大外れだ。単純につまらないだけではなく、小児性愛っていう要素を謎にピックアップしていたのが合わなかった。酷評になってしまうしそんなのを書き留めるエネルギーが無いので記録しないが、上映終了後に客席から拍手が巻き起こっていたのにびっくりした。自分は拍手できなかったし、となりの恋人も同じ感想のようで、二人で苦い顔をして見合った。

4/6(土)

朝から恋人の家のちかくのクソデカ公園へ。作ってくれたお弁当といちご大福を食べた。いいなあ、なんか世俗から離れた楽しみ方ができて。どんな時代でも無人島でも、自給自足しながら楽しく過ごせると思う。

あたりを散歩して、知らない人たちから話しかけられたした。近所に住んでいるというジェントルマンと鳥の話をした。それから気さくな女性とまた鳥の話、数分後にまたすれ違って今度はキノコの話をした。写真を撮りあって、花見をした。花見目的でだれかと出かけたの、これもまた10年ぶりとかか・・。知的で平和な時間だったなあ。

帰宅して昼寝した。一緒に昼寝しがち。

夕食に角煮丼を作ってくれた。夜は5月公開の映画を試写した。

4/7(日)

適当に起きて朝は角煮を使用した肉まん。レシピを見てこれならいけるかも、とおもむろに生地から作り出した彼女、すごすぎるよ。めちゃくちゃおいしかったな。。

自分は一般的な料理を間違いなく作ることはできるけど、思い付きやアドリブで作ることはできない。

お昼から何したっけなあ。なんかめっちゃ昼寝した気がする。

夕方から渋谷に移動して「ゴッドランド」を鑑賞。いや~~~、今年ベスト級なんだが???人生に食い込んでくるような含蓄や救いがあるわけではないが、質量や本気度、アートとして好き、そういう観点からぶっ刺さった。めっちゃ好き。そもそも薄味だし、咀嚼しきれてないから感想は書けない。。

恋人と駅に戻る途中もやすやすと言葉にできない感覚をじりじりとすり合わせながら、とりあえずスパっと解散しよう!ということで解散。いまもまだ、あの映画を思い出してはアイスランド大自然に飲み込まれ、立ちすくむ感覚が癖になっている。

 

音楽と週報 vol.53 2024/3/25〜2024/3/31

1 安藤裕子 scrobble 43 曲
2 Mdou Moctar 26 曲
3 人間椅子 14 曲
4 The Dollyrots 11 曲
5 フーバーオーバー 11 曲
6 Yin Yin 8 曲
7 MINYO CRUSADERS 6 曲
8 ルルルルズ 6 曲
9 おとぎ話 4 曲

あまり変わらないなあ。

 

3/25(月)

午前中は仕事した。午後から渋谷に向かい、ピーター・グリーナウェイ特集の残りの2本を観た。

まずは「英国式庭園殺人事件」。爆睡した。基本的にこういった英国ロイヤル系の物語にハマれたことがない。「女王陛下のお気に入り」ですら、そう。

茶店に移って恋人と合流、一緒に部屋を探した。何本か不動産屋に内見を申し込んだ。個人的に不動産屋ってどいつもこいつも急かしてくるし、こっちの足元を見てくるような物言いが多くて好きじゃない。週末に買ったジャケットがよく似合っていた。

夕方から「数に溺れて」を鑑賞。最後の一本でかなり期待していたが、割と拍子抜けだったかもしれない。これにてピーター・グリーナウェイ特集は制覇できたけど「ZOO」がずば抜けて面白かったな・・。

その後お好み焼きを食べた。ダイエット&節約中の恋人のことを慮ると、やすやすと夕食の提案をすることができない。どちらも蔑ろにせず、できるだけ尊重していきたい。

安藤裕子をたくさん聞いた。やっぱりこの人の曲ってめちゃくちゃリズムが良いよね。初期の曲をはじめて聞いたけど、ちょっとあか抜けない感じなんだなあ。

3/26(火)

一日中家でゆっくりした日。「ニモーナ」「羅生門」「ザ・スクエア 思いやりの聖域」を鑑賞。「ニモーナ」は良かったな。Because I'm Awesomeをヘビロテ中。「羅生門」は期待していたほど面白くなかった。「スクエア」も「フレンチアルプスで起きたこと」「逆転のトライアングル」に比べると、遅効性の毒というか・・遅効すぎるというか・・・。もうちょっと瞬間的な盛り上がりを感じたかった。

開封だった生クリームが「パントリークリーム」というものだと判明した。コーヒーに入れると良い、とのことだったので美味しいカフェオレを作った。賞味期限切れを気にせず使用したが、翌日はしっかりと腹痛に見舞われることになる。このクリームのせいだと判明したのは数日後だ。

3/27(水)

連休最終日。まずは仕事をし、続いてラ・ジリ監督「レ・ミゼラブル」を観た。「バティモン5」の予習を済ませたけど、こんな良い映画だったんだね・・。ただあのエンディングはちょっとモヤモヤするか?もっと鮮烈でショッキングな終わり方でも良かったかもしれない。とはいえ、その過程の緊迫感はすさまじく、「バティモン5」への期待が高まった。

その後恋人と合流し、夜の回で「君たちはどう生きるか」の英語吹替版を鑑賞した。吹替の内容はオリジナルに忠実で、改変や新解釈は無かった。一方で日本語の字幕のスタイルが型破り気味で、洋画では味わえない自由な日本語字幕だった。洋画の字幕ももっと崩れてくれていいのに。なんといっても英語吹替の自然さったらないな。でもこれは、本来の日本語キャストが、声優としてではなく、役者として自然に声を当てているからだと思う。

そして2回目の鑑賞でストーリーを深く考察することができた。鑑賞後に恋人と討論をして、自分は時間軸や空間を飛び越えているインターステラー的マクロ説を唱え、彼女は個々人が展開する空想世界というミクロ説を唱えた。真逆の角度から突き詰めることができて非常に楽しかった。

帰宅して最寄りでラーメンを食べ、翌日の仕事復帰に備えて早く寝た。Filmarksに感想を記録するのは面倒だった・・。

ルルルルズの新曲が非常に良かったが、何よりもMdou Moctarの新曲がかっこよすぎた。あ~~、2024年に発見したアーティストの中で最もしびれる。最高だ。

3/28(木)

出社。まずは4月からの昇給について。2500円月給がアップした。くそがーーーー!!しかし異動して1年、キャリアがリセットされているのは当然。あとスピード感を持って進められるといいね、と言われた。おれは最速なんだけど、周りが遅いから・・と思うも、たしかに怠け者だからそれを見抜かれていたんだろう、と反省。

その後3月に退職する2人の送別ランチに。チームを牛耳る女性陣たちがひたすら他人の悪口やぼやき、昔の有名なスタッフの武勇伝などで盛り上がっており、1から100まですべてつまらない会だった。送別する2人が話題にあがることがほとんどなく、誰も気持ちよく見送ろうと思っていないのが筒抜けだった。自分もさして興味は無かったので、一番はじっこで黙々と食事をした。

食後にレジで精算をしている幹事の同僚を待たず、女性陣はそそくさと退店し留まることなくそのままオフィスまで帰って行った。ここ最近で一番失望というか、本当にドン引きした事案。自分以外のだれも幹事のことを待とうとしておらず、これは自分が優しいとかではなく、自分以外の人間がすさまじくカスなだけ。常識というか、普通の感覚を持つ人間なら会計のこと待つよ・・。

この日はずっと同期の機嫌が何となく悪く、いちいち突っかかってくる気がしていた。夜、辞めるメンバーと談笑している中、ぼくがその送別会や贈り物選定に関与しなかったのがその不機嫌の理由、と明かしてきた。ちゃんと言え。察させるな。いやそもそもおれは休みだったし。休みに入る前にたしかにそういう話をしたが、以前だれからも好かれていないメンバーの送別会をしたとき、地獄のような雰囲気だったのを思い出して「送り出す気持ちがないんだったらやらなければいい、やるにしてもそんな会の幹事はやりたくない」と言ったのも覚えている。送り出す気持ちがない人たちの存在にも言及した。結果的に幹事は任せたが、言った通りになった。送り出すメンバーにも幹事にも敬意を払わないひとたち。

そんな人たちと一緒に仕事したくないなあ。そう思って午後は音楽を聴きながら仕事した。はかどった。

塊魂のサントラがサブスク解禁というニュースでにぎわっていた。たしかに好みの曲ばかりだった。

3/29(金)

出社。引き続きなんかいやな気分で仕事をしたが、仕事終わりに恋人が遊びにきてくれることになったので、爆速で済ませて帰宅。合流して親子丼を作った。クラシックギターを持ってきてくれた。ずっと弦の張替えとチューニングをしていた。なるべく話さないようにしていたけど、職場の雰囲気が悪いと愚痴をこぼしてしまった。翌日に響かないよう早寝。

3/30(土)

朝、親子丼を作ってあげた。自分はスクランブルエッグなど。

朝一から近くの不動産屋で内見。この不動産屋は別地域で一度お世話になったことがあるが、不動産屋さんを好ましく思えなくなった理由になっている。住居の契約をその場で即決できる人間なんてどこにいるんだ。そうとう覚悟が決まってないと無理だよねえ。

内見一件目。めちゃぼろいがレトロな感じ。立地や風景など外側は良かった。内側がかなりボロがきていたけど、自分たちで立て直せるのならば安い安い。なんとなく恋人と自分の重要視しているポイントが違うな、と思い始める。

内見2軒目。写真ではとても良かったものの、天井が低すぎて断念。普通にジャンプしたら頭ぶつける。設備はきれいだったが、1部屋目の方が良かったので断念。

最寄りに戻って不動産屋さんと解散。土曜に大変だよなあ、といつも思う。そして不動産屋さんの兄ちゃんたちとはプライベートで絶対交わらない世界に生きているので、異世界人間の観点から住居をおすすめされてもなあ、と思ってしまう。

勢いで申し込んだ内見だったが、そもそも初期費用や時期を考えると今すぐは無理だよね~と冷静になった。散歩して、たい焼きを買った。あと謎の移動販売のリンゴ屋さんでリンゴ箱を買った。そして夕ご飯の具材を買って、昼寝した。

夜、鶏肉とアスパラとじゃがいもをオーブンで焼いた。めっちゃくちゃにおいしくできて感動したが、結構時間かかったな。ごちそうって感じだった。

その後「12人の怒れる男たち」を一緒に観た。60年くらい前の作品なのにすごいなあ。脚本さえおもしろければ一部屋でも映画は成立する、とWikiに書いてあった。その通りすぎる。めっちゃおもろかった~

コンビニで夜食を買って食べて寝た。

3/31(日)

適当に起きてホットケーキを食べた。スクランブルエッグとごはんを海苔で巻いて食べるという我が家オリジナルの食べ方をきのう紹介したらドはまりしていたので、作ってあげた。

午前中は散歩して、閉鎖されてしまった近所の市場をぐるりと巡った。商店街の肉屋さんでチャーシューなどを買った。帰宅してラーメンを作って昼寝した。

夕方、「オッペンハイマー」を観に行った。ノーランを信じてよかった!という思いと、ノーランじゃなくても良かったかもな・・という複雑な感情。面白かったのはノーランならではの演出による深みや見応えで、キリアン・マーフィーやRDJの熱演にはあまりはまれなかったし、ノーランってやっぱエンタメ作の方が好きかもしれん、と思った。一方で公開前に外野が騒いでいた件を一蹴するかのような重厚さ・シリアスさだったので、ノーランはこういう方向性の映画でもしっかりと重量と質量を演出できる名監督じゃないか、という結論に落ち着いた。ありがとうノーラン。3時間あっという間だったし、やっぱり好きかも。

その後ケンタッキーでチキンを食らう。保留にしている内見の結果について話し合った。いい物件ではあるが今すぐの時期とは噛み合わないので断ることに。そして恋人はとにかく金額を抑えたい、そして2人で同じ金額を出し合いたい、というスタンスのようだった。お互いの予算上限に乖離があることを話し合い、片方が多く出すことに負い目を感じる必要はない、自分が払いたいと思う金額を出し合えばよい、と結論づけた。部屋はきれいな方がいいし、トイレもお風呂も洗面台も全部別がいい。そのためなら自分の予算内で多く出すことは何らいとわない。恋人の節約家な性分がかなり明らかになって、すっきりした。自分は浪費家すぎるから、ちょうどいいと思える。

 

音楽と週報 vol.52 2024/3/18〜2024/3/24

1 グループ魂 scrobble 26 曲
2 おとぎ話 18 曲
3 Propellerheads 16 曲
4 Mdou Moctar 15 曲
5 人間椅子 13 曲
6 White Shoes & The Couples Company 12 曲
7 Jamiroquai 8 曲
8 吉澤嘉代子 6 曲
9 布袋寅泰 6 曲
10 離婚伝説 5 曲

3/18(月)

上司が休暇中のため、海外案件のMTGに同席してくれないかと依頼され出社。結果、海外の人がドタキャンしたので出社する必要なかった。そもそも自分が出席する意味が皆無なMTGなので、モヤモヤしていた。時間が空いたので、連休に入る前の整理をしつつ、日記をまとめた。

退勤して人間椅子を聞きながら帰宅、たしかキーマカレーを作ったような、作ってないような。

3/19(火)

前日のMTGがこの日にずれ込み、急遽出社。海外の人たちと職場近くのカフェで談笑した。そもそも話題が自分の仕事の領域ではなかったので口をはさめず、朗らかに相槌を打つマシーンと化していた。英語を久し振りに使いたかったが、やはり慣らさないとだめだなあ。一緒にいた同期は錆びついていなくて、努力してるなあ、と感心した。

夕方、4月からの大きな組織改編の説明があった。自分は特に影響は無かったが、良くしてくれた上司がひとりだけ異動になり、最近の動向から推察するに左遷だなあ、としみじみ。別に好きではなかったが。中間管理職の最たる例というか、この1年この上司のことを見てきて、自分はこういうポジションに就きたくないなあ、と決意が固まった感じがする。

連休前の片づけが終わらず、自宅近くの劇場で「裁かるるジャンヌ」を見逃した。本当に痛い。恋人が同じタイミングで配信で観ており、めっちゃ良かった、とのこと。

おとぎ話とグループ魂をたくさん聞いた。「職務質問」が最高。

3/20(水)

祝日。久々に映画を3本観た日。まずは「悪なき殺人」。「12日の殺人」の前の作品で中々配信で観られる機会もなかったので、特別上映してくれて助かった。人物の視点が切り替わる「羅生門」スタイルで、またかという感じ。しかしこのスタイルはたいてい面白くなるし、本作はミステリーやサスペンスの要素もしっかり固まっていたので、見応えばっちりだった。「羅生門」もはやく観たいんだが。。

10分程度のインターバルの中急いで次の劇場に走り込み、「52ヘルツのクジラたち」を鑑賞。おそらく、今年ワーストの作品。この映画を酷評することはたやすいのだけど、それをしたところで誰のためにも、自分のためにもならないし、記憶・記録にわざわざ残しておく意味も感じられないので、そのまま捨て置いておくことにする。

ただ、事前に公開されていた鼎談記事が気になっており、それは斜め読みしておいた。とてもいい視点から意見交換がなされており、このクオリティの意識を持てているスタッフと主演女優がいるのに、なぜあんな作品になってしまったのか。本当にスタッフが気の毒でならない気持ちに。一方で、もし鼎談に参加した人たちも含めてあの仕上がりで満足しているとすると、それはそれで邦画の未来が真っ暗すぎてヤバイですよ。

新宿から渋谷に移動し、仕事終わりの恋人と合流した。喫茶店に入って、これからのことが自然と話題にあがった。諦めきれない自分の目標を追いかけてみること、恋人も新しい仕事に就くべく動きたいということ、それをすり合わせ、今みたいにフットワークが軽い状態で会えなくなっても、お互いがお互いの意志のつよさに惹かれたことを再確認し、大丈夫でしょうと総括した。

その後渋谷の兆楽で腹ごしらえを済ませ、「π」を観に行った。ダーレン・アロノフスキー作品はこれでたいてい網羅できた。物語は支離滅裂というか、あまりにも理解の範疇を超えているので、話が面白かったとは言えない。ただ、「なんか盛り上がってる」ように見えるシーンでビッグビートのBGMが鳴り響いたり、疾走感あふれる人物の動きが見えたり、実態が伴わなくてもガワだけ用意されていれば映画として楽しめるのかもしれない、というフォーマットを感じられる映画だったか?

鑑賞後、お互いポカーンとした状態を何とか言語化しようと努めながらツカツカ帰った。

吉澤嘉代子の新曲に「魔法はまだ」が収録されていたのが嬉しかった。離婚伝説はいつの間にこんなに人気になったのかよくわからないが、何となくよそよそしくて最大公約数的なアルバムだな、と斜に構えてしまった。

「π」の感じが「マトリックス」に似ていたので、プロペラヘッズを久し振りに聞いた。めっちゃしっくり来て、翌日もしばらく聞いていた。

3/21(木)

連休一日目。午前中は普通に仕事したり掃除したりして、午後から目黒シネマにて「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」を鑑賞。めっちゃ良かった。かっこいい演出や小ネタが散らばっていて、中でも永作博美の演技力に脱帽した。彼女がこの映画を支えていたといってもなんら過言ではない。久し振りに邦画で★5!って感じだ・・。

映画館にゆっきゅんというタレント?映画評論家?がいたらしく、恋人に教えてもらった。たしかに映画のトークショーに出席するお知らせをよく見かけるわ。映画評論の人たちを追いかけたことが無かったが、ちょっと気にしてみようかな。

その後いい感じの中華料理屋に入り夕食を済ませ、帰宅。

White Shoes & The Couples Companyを見つけた。めっちゃいい。

3/22(金)

午前中は仕事した。上司に時間を合わせてもらい、面倒案件の打ち合わせをした。休みなのに~~。と思いつつ、前の部署で仕事とプライベートの区別を付けないことに慣れすぎた結果である。適量なら気にならない。

午後イチから池袋で「デューン 砂の惑星part2」を観た。Dolby環境は初めてだったので最初はその過剰な音圧にやや困惑したが、慣れたころから物語の深みもグンと増し、結果的に大満足の166分になった。今年ベストの1本になることは間違いない。超大観のSF作品であると同時に、商業的なあざとさもあまり多くなくて、プロの英知が凝縮された作品だ。バッチバチに決まって、しばらく頭がもわ~んと心がDUNEに取り残されているような感覚。モノクロのシーンは全てがかっこよくて涙が出た。

すこし喫茶店で時間をつぶし、三茶に移動して元同僚と飲んだ。直近の人事異動や知っている人たちの最近の動向を聞き、自分が在籍していたころの悪しき習慣が何も変わっていないことが面白かった。働きやすさを豪語する会社全体の動きは評価するが、前部署は伏魔殿的にクソ上司やクソ巨匠が息巻いているので、ガワが変わっても中身は変わらないよなあ、と対岸の火事の気持ちでケタケタ笑いながら聞いていた。本当に異動してよかった。

遅れてきたもうひとりが合流したタイミングで恋人ができたことを報告した。コイバナ大好きなお姉さんたちに色々聞かれたが、良い関係性もあるし不快な気持ちにはならなくてよかった。かなりの頻度で会っていると言った際に「やっぱり前の人はそんな好きじゃなかったんじゃん」と指摘されてしまった。まあ、そういうことだったんでしょうね。早めに切り上げるつもりが、楽しくて終電近くまで伸びてしまった。

グループ魂ジャミロクワイ、あとDUNEの砂漠関連でMdou Moctarを全部聞いた。

3/23(土)

午前中はゆっくり過ごし、午後から恋人の家に遊びに行った。チーズケーキを作ってくれていた。作り方も簡単らしく、お店で食べる必要ないな。美味しすぎて2日で1ホール食べきった。

夕方から西荻窪にチャリで移動した。最高の古着屋さんを紹介してくれて、そこで三着購入。あ〜んお金がない。でもどんどん好きな格好ができるようになっていく。

その後、2軒回って酒と食事。あまり飲めない身体なのが惜しい。恋人は酒豪らしく、顔色ひとつ変えず飲み続けていた。強すぎて飲んだ感覚になるまでかなりの量と時間が必要で、逆に飲まないらしい。その姿が気になる。飲み終わってからカラオケに行き、1時間全力で歌ってヘトヘトになった。楽しかったなあ!遅くならないくらいに帰宅して、冷えたチーズケーキを食べてのんびり。こじんまりとした規模の移動量とアクティビティで最大を楽しんだ。終わりかけで血の量も落ち着いているからと半分せがまれる感じで縺れ込むも、拭いても拭いても血が落ちずちょっとグロッキーになってしまった。こういうときは出来そうでも我慢しようと合意。

3/24(日)

あまりすっきり起きられなかった。生地から手作りのタコスで朝食を済ませた。個人的には美味しかったのだが、生地の出来栄えが不満だったらしい。ちょっとのんびりして4月公開の新作を試写した。前評判通り素晴らしい作品だった。あまり恋愛映画は観ないのだけど、ハイコンテクストな大人向け作品で、かつアート色もほとんどなく淡々としていたので、シンプルな感情表現がじんわりと心に染みてくる傑作だ。

続けて「ギルバート・グレイプ」も一緒に鑑賞。疲れてたのか大事なシーンで寝ちゃっていたらしい。ラストシーンの急展開も個人的にはしっくり来ず、あまり気持ちのいい作品ではなかった。兄弟の和解で終われば綺麗なのだけど、あくまでギルバートという人間にフォーカスした作品であることは間違いないので、アメリカの片田舎と家族の呪縛からの脱却という、ゼロ年代アメリカ映画あるあるだったんだ、という解釈に落ち着いた。それにしてもトレーラー族って、アメリカ映画の要素なかでも入り込めないノイズのひとつだよね。その暮らしぶりや価値観は、ただ想像するしかない。

エビとナスと春野菜の和風パスタを作ってくれた。焼きそばみたいな絶妙なパスタ、美味しかった。チーズケーキと合わせてせかせかと食べ尽くした。

食後の喫煙中になにげなく同棲の話をした。いつということではなく、そもそも興味あるか?という質問にとても前向きに乗っかってくれて嬉しかった。世間的には早いのかもしれないが、ふたりのペースとしては急くことも無理をすることもしていない、と確認できたので、近々で実現に向けて動き出そうとおもう。

21時ごろ帰宅。小腹が空いてスナックを一袋食べてしまって後悔。23時ごろ就寝。

音楽と週報 vol.51 2024/3/11〜2024/3/17

1 人間椅子 scrobble 35 曲
2 Complex 14 曲
3 BEAT CRUSADERS 12 曲
4 AJICO 8 曲
5 TRF 7 曲
6 大塚愛 6 曲
7 Gezan 5 曲
8 餓鬼レンジャー 4 曲
9 Eriko Hashimoto 3 曲
10 Polta 3 曲

 

 

3/11(月)

出勤。

オスカーの授賞式を職場の人たちと一緒に観た。おおむね予想通りというか、『オッペンハイマー』を観てない状態だったので一喜一憂にも身が入らない。女優賞エマ・ストーンはちょっと予想外だったなあ。職場の人とはリリー・グラッドストーンだよねえ~なんて話ながらだったんので、意外だ。それと、直近で『アメリカン・フィクション』を観たけど、あれってそんなに賞レース向きだったんだ、という驚きもちょっとあった。『バービー』が主題歌賞のみの受賞というのも個人的には嬉しかった。そういえばエマ・ストーンの振る舞いが差別的だったという指摘で盛り上がっていたな。自分はリアルタイムで観ていて全く気付かなかったけど、たしかにそう捉えられても仕方ないようにみえた。でも自分はそう思わなかったからどうでもいいや、と思ってスルー。RDJに至ってはそのシーンを全く見ていないので同様に完全に無視。午前中はアカデミー賞を観ながらわいわい仕事して楽しかった。

午後から来客があり、涼しげに対応した。そのほかの仕事は覚えてない。

帰宅しながらCOMPLEXを聞いた。「BE MY BABY」のイントロ、発想ヤバすぎる。

帰宅してペンネとトマトをごった煮にした。おいしかったが、絶妙に不健康だ。

仕事中に3月末公開の新作を試写した。これは好きな作品。フェミニズムを扱う作品でありながら、さっぱりとしたユーモアが好印象だ。「キャロル」も追ってみることになるが、同じ温度感だ。

3/12(火)

在宅。仕事が暇だったので『ファンタスティック・プラネット』『ファニーゲーム』を勤務中の合間に観た。『ファニーゲーム』、あんまり認めないように斜に構えていたけど、いま思い返せばふつうに面白い作品だったな。

夜、『フレンチアルプスでおきたこと』を鑑賞。『逆転のトライアングル』を観てからずっと気になっていた監督過去作品を遅ればせながら。いや~~、最高か。リューベン・オストルンド監督に一目ぼれですよこれは。画も脚本も本当に最高。『ザ・スクエア』もはやく観たいが、この監督の作品は本腰を入れて観たいので、集中できる150分を探しあぐねている。

3/13(水)

出社。AJICOの新しいアルバムが良かった。『あったかいね』が好き。グソクムズの新曲はどこかよそよそしかった。

仕事は覚えてない。

サービスデーで時間もちょうどよかったので『ゴールドボーイ』を観た。ハマらず。信じられないくらいあか抜けない演出に、ピンボケのセリフと演技。中国ノワールがそのまま令和に来てしまった感じ。高評価の理由のひとつと予想できる、ミステリーとしてのクオリティは高かったと思う。プロットは良く練られているとおもうが、それもかなり入門的というか、普段映画を観ないひとに歯ごたえを提供するのが関の山と感じる。深い味はしない。岡田将生が良い演技をするなあ、と感心した。

あとは何もない。となりに座っていた方がずっと鼻水・咳にまみれていて、本当に不快だった。顎マスクをエンドロールに入ってから着用するその無神経っぷりに呆れる。そして流れた主題歌の倖田來未の楽曲に不快感を抑えきれなくなり、劇場で観た映画ではじめて、本編終了前に席を立った。エンドロール後に続編が発表されたらしいが、絶対に観に行かないと思う。そんな悪い作品だとは思わなかったから、色々と嚙み合わなかっただけなのかもしれない。

3/14(木)

出社。GEZANなどを聞いて出勤。GEZAN、『DNA』はとっても好きなんだけど、それ以外はかなりエッジーだな・・。まだ数曲しか知らないのでまた聞こう。

仕事は覚えてない。書き溜めた日記を仕上げた。

夜『π』を観に行こうと思っていたが、先に恋人から『螺旋銀河』をこれから観ると連絡があり、とってもうらやましい気持ちに。自分も見たい・・・。結局、翌日から休暇に入る上司案件の飛び火を浴びる形で、未必のトラブルシューティングを済ませる。そのおかげで退勤が遅れた。人間椅子を聞いて帰宅。

3/15(金)

在宅。まずは人間椅子を聞きながら仕事した。

昼過ぎにすこし落ち着いたので、スーパーまで買い出しをした。カボチャを使用したお菓子を2種、ホワイトデーということで仕事の合間に作った。プリンがめちゃくちゃおいしそうに焼き上がったのだけど生クリームを入れ忘れたことに気づいてがっかりした。てんやわんやであっという間に定時になり退勤、そのまま恋人の家に向かった。

ロールキャベツを作ってくれていた。おいしかったなあ。カボチャのお菓子は見た目以上にボリューミーで、はちきれそうになるくらい満腹だった。翌日の予定を話し合って就寝。

3/16(土)

起きたら恋人がホッケを焼いていた。焼き魚イイナ、と思っていたところ、出来上がったのは暖かい冷や汁(名前なに?)め~~~~ちゃくちゃ美味しかった。
昼から渋谷に向かいピーター・グリーナウェイ特集を2本鑑賞。そのうちの1本は10年前に鑑賞済だったことを思いだしたが、その当時と同じく、今回も大半を寝落ちしてしまった。2本めはとっても良かった。

寒くて疲れていたので、飲み屋に行く予定をきりあげて帰宅。余った食材でドリアを作ってくれた。お互いに料理をもてなしあう関係、良い。

3/17(日)

前日のドリアが朝ごはん。ちょっと散歩して近所の喫茶店で昼食、一服しながら映画などの話をした。恋人は夕方から予定があったので、ちょっと昼寝して夕方に解散。疲れていたし中華料理の脂っこさが食べたすぎて、自宅近くの町中華で夕食を済ました

夜、『キャロル』を観た。思ったよりもさっぱりした作品で見やすかったなあ。重厚なヒューマンドラマで、女性同士という要素が重くのしかかってくると身構えていたのだけど、ふたを開けてみればあっさりめだった。瑞々しい恋愛模様が愛に変容していくさまを上手に描いていて、中でもギヴ&テイクの概念にキャッチ&リリースが加わったような、すべての恋愛への示唆に富む裾野の広い作品だったな。ルーニー・マーラになりたい。

疲れを感じていたので、いただいたシラヌヒを1つまるごと平らげて倒れるように就寝。

音楽と週報 vol.50 2024/3/4〜2024/3/10

1 緩緩 Huan Huan scrobble 30 曲
2 The Orlons 28 曲
3 CHAI 20 曲
4 エルビス・プレスリー 19 曲
5 人間椅子 14 曲
6 サバシスター 12 曲
7 Eriko Hashimoto 10 曲
8 SAKANAMON 9 曲
9 Cory Henry 8 曲
10 平山みき 7 曲

 

3/4(月)
4:30に起きて見送り、戻って二度寝、起きて出社、仕事は覚えてない。前日の自炊の残りでシュウマイを作った。蒸し器が無かったが、レタスを鍋に敷いてなんちゃって蒸し器に。ぎちぎちに詰めたのが若干の反省だったけど、ふつうにめちゃくちゃおいしくて蒸し器要らないじゃん、と思った。
仕事中に4月公開の新作を観た。有名監督作で、これまでの作品の中でもかなり好みの方でした。
さほど日中の眠気もなく、スピード感のある1日だった。人間椅子の中であまり聞いていなかった最新作「色即是空」を聞いた。ライブが楽しみだ、いけますように。
3/5(火)
朝一でフィルムの現像をし、少し遅めの出社。寒かった。前日に観た映画で印象的だったThe Orlonsを聞いて出勤。名古屋から挨拶に来てくれた取引先とのMTGがあった。お土産にもらったゆかりがおいしかった。
この週、「すべての夜を思い出す」を観たいとおもい、色々時間を調べていた。おのずと監督の経歴などを調べるにあたり、ユーロスペースが上映予定の作品の性暴力関係のいざこざにたどり着いた。告発した女性が逆に書類送検をされていて、事実関係が把握できないのに上映を取りやめたユーロの早計な決断が紛糾されていた。清原監督はその決断を当然支持していたが、ユーロはことなかれ主義すぎるし、清原監督は逸りすぎだ。でも、映画業界からハラスメントを抹消したいという思いには全力で賛同したいし、その第一歩として多少ラディカルでも一切の加担を許さない、という気持ちがユーロに少しでもあるのなら、それは支持したいとも思う。
火中の役者?監督?をこの件ではじめて知って、"クロっぽそう"と思ってしまった。う~んごめんなさい。園子温のシンパなら"クロっぽそう"だが、正当な判断はできないので、突き上げた拳をゆるりと下げる。とにかく「すべての夜を思い出す」は上映期間中に観たいが、もっとカジュアルに楽しみたかった。この映画をユーロで鑑賞することは、不透明なムーブメントに参加することと同義になりそうで、誰が気にするでもないし自分自身でもどうでもいいのだけど、ちょっと嫌だなあ、と思っている。
そんなことを思っていたところオモコロチャンネルでToLoveるの朗読をやっており、爆笑した。どうでもよくなった。
3/6(水)
出社。ドミコの新曲は毎回かっこいい。毎回異なる表情で楽しい。ほかにもodol、ベランダの新曲があって嬉しかった。仕事はちょっと暇だった。翌々週公開の新作を試写した。この日はCHAIのライブがあったので、帰りにひととおり聞いた。なんかヘンになる前にすっきり解散しようとする心意気、かっこいいいと思う。
帰宅して鮭のホイル焼きを作る。アルミホイルに皮がくっつかない作り方を教えてください。
3/7(木)
出社。ピースメイカーのプレイリストで出勤。お昼に取引先から接待ランチを受ける。おいしかった~。上司が場をつないでくれて助かった。営業するのはもちろん苦手なのだが、「あ~、いま営業されてるな~」と思うのもいちいち疲れる。ちゃんとした営業さんは懇切丁寧な方か、ざっくばらんな方かの二極になると思うんだけど、圧倒的に後者の方が好きだな。料理はめちゃくちゃおいしかったが、お皿の余白が気になりすぎた。
夜、退勤して恋人と会った。喫茶店でオムライスを食べ、ただただしゃべって帰った。こういう会が定期的にほしい。
3/8(金)
出社。この週は久しぶりにすべて出社の日だったので、さすがに疲れたな。仕事は覚えてないがちょっと暇だったので溜まっていた日記を書いた。夜、「ボーはおそれいている」を鑑賞。試写に引き続き二度目。ありがとうムビチケをくれた人。これは二度見た方がいいな。初見でロジカルな感想をこさえるのは難しすぎる。二度目でも驚くほど鮮度が保たれていて、さらに前回のぐずついた足跡を踏み直すような不快感もまた新しくて嫌だった。まずはすべての感覚をゆだねて前のめりにライドオン、二回目は頭をフル回転させてふんぞり返り、って感じだ。一緒に観た恋人の感想や考察が相変わらず鋭く、膝を打った。その感性がうらやましい。
そのまま一緒に帰宅し、余った食材でチャーハンを作って食べ、夜更かししないで寝た。
3/9(土)
朝ごはんを作ってあげた。我ながらおいしかった。映画「プリシラ」の話のついでに、朝からプレスリーの曲をたくさん紹介してもらった。お昼前から散歩に出かけ、最寄りの沿線沿いをぐるぐると歩き、チェックしていた古着屋などを巡った。お互いに良いものに出会えた。自分は商店街のワークマン的なお店で作務衣のセットアップを、彼女はリサイクルショップでハイブランドのスカートを。掘り出し物に価値を見出す楽しさ、すごい!
途中立ち寄った古着屋さんの店員がめちゃくちゃにかっこよく、恋人と談笑していたその姿を見て(こんな男性になりたい・・)と思った。劣等感のめばえを感じたのが面白く、新鮮すぎて店を出て恋人にやんわりと報告してみた。ちなみ「嫉妬心」はあまりしっくりこないけど、まだ拾えていないのか認めたくないのかわからないが、自分のすぐ足元にその気持ちは転がっていそう。

自宅の近くのカレー屋さんで遅めの昼食。おいしかった。
眠かったので、帰宅してちょっと寝た。起きたら19時くらいで、またまた新作の映画を試写した。ビビッドで鮮烈な映像体験と、哲学×SFの濃厚なストーリーラインが合わさったような映画。かなり満腹感を味わえる味の濃い作品だった。今年公開新作の中でも結構好きな方かもしれない。

海鮮たまごスープとうどんを作って食べ、恋人の翌日の早朝勤務に備えて就寝。

3/10(日)
一緒に早起き、駅まで送るのが習慣化すると疲れた時に大変になるという合意の元玄関まで見送り。すぐさま二度寝、お昼前に起きた。新譜の発表がされた橋本えっちゃんとサバシスターの新しいアルバムを聴きながらちょっと掃除をして、午後イチで戻ってくる恋人のためにお昼ご飯の用意。前日にダイエットと健康食事のあり方を説いてくれたので、ブリの照り焼きとささみの春雨サラダをこしらえる。わらっちゃうくらいおいしくてびっくりした。自分、料理上手い。よろこんでくれてよかった。
またちょっと昼寝して起きて近所のケーキ屋でモンブランを買った。夕方「ピッグ/PIG」を観た。どこが"リベンジ・スリラー"なんだよ。リベンジでもスリラーでもないよ。アレックス・ウルフは良い役者だよね。面白くなくはないけど、面白くもない。

恋人が「ヴォルテックス」をみたいと言っているのを思い出して、何の気なしに「CLIMAX」を流した。個人的には冒頭のダンスと途中のスタッフクレジットだけ観たいな~と思っていたのだけど、中途半端な紹介で怪作を見せてしまい反省している。暴力・ドラッグ・性描写のオンパレードを経てグロッキーになっていた。ほんとうにごめん。夜、駅まで見送って解散。絶妙にお腹が空いていたので残り物でチャーハンを作って食べて寝た。

音楽と週報 vol.49 2024/2/24〜2024/3/3

1 少年少女合唱団みずうみ scrobble 25 曲
2 ズボンズ 23 曲
3 Cory Henry 21 曲
4 おとぎ話 21 曲
5 ZAZEN BOYS 15 曲
6 柴田聡子 14 曲
7 放課後ティータイム 14 曲
8 人間椅子 13 曲
9 Caravan Palace 12 曲
10 Mdou Moctar 9 曲
11 Pianica Maeda & Mumbia Y Sus Candelosos 8 曲
12 犬式 6 曲
13 長岡亮介 6 曲

日記を書く時間がなさすぎて仕事中に書いてる。日ごとに記録しているわけではないのでほとんど記憶に残っていないことが多く、観た映画とか良かった音楽とか、ビッグイベントについて抜粋して残しておきたい。簡易版です。

 

2/24(土)

午前中に何をしていたか覚えてない。お昼過ぎに実家に日帰りへ向かった。姉が九州から久しぶりに甥っ子を連れて帰省しており、両親もそろっていたので楽しみにしていたイベントだった。しかし前日だかに親戚が大所帯で集う会ということが判明し、一気にゲンナリした。親戚の集いが苦手。実家に到着してみるといつの間にか2人目を身ごもっていた従妹とその両親、従妹の一人目の男の子しかいなかった。良かった~。ひとつ年上のいとこの尖りに尖って才能が爆発した10代を知っているので、所帯じみた30歳のママになっていて、結婚・出産というレールの上に一度乗って走ってしまえば、それはそれで無個性な乗客のひとりにならざるを得ないのか、そうなれば終点まで安泰なのか、などと考えた。

自分のおいっこにも1年ぶりくらいに会った。名前を憶えてくれたし、かなり懐いてくれていたようでうれしかった。しかし2歳児の恐るべきパワーというか、余りある体力には全くついていけない。2歳児の腕力でもできる物理的な単純労働を任せたらかなりの労働力になる。。ミニカーと架空の道路交通整備ごっこをしていた。姉が憔悴しきっていたので交代して看ていたが、世の中の母はすごいと思いつつも、ちょっとでも姉がぞんざいな態度で甥っ子に接しているのを見ると、日常生活と心身がぐちゃぐちゃになってもなお子育ての価値ってそれを上回るのか・・?と懐疑的な気持ちになった。最悪な表現をすると、リスクリターンがかみ合ってなさそうって思っちゃう。久し振りに会った叔父さんはかなり老けていた。父親と3人で話しているとき、岩雲にいい人紹介してやってくださいよ~~~、という話をされた。もう慣れてきたが。

友人たちとテニスする予定のことも話したら、いとこ家族にグイグイ誘われて面倒だった。スクールに通え、道具はこれらを買え、絶対に続けろ、一緒にやるぞ、とまくしたてられ、挙句にはずっと映画見てるなんて良くないよ!と言われた。かなりインテリジェントで上流階級な母方の親戚、完全にマインドが昭和のハイソサエティ一家なんだよな。合わない。父方のほうの、東京の下町感覚でくだらないことをくっちゃべってるだけの親戚の集まりの方が好きだったなあ。

夕方には早々に親戚一家はかえっていったので、甥っ子と遊んで夜は料理を手伝いつつ、おいしいお肉を食べた。おいしかった。父親が自宅まで車で送ってくれた。ちょっと家に上げてくつろいでもらったとき、「スゴうす」の箱を出しっぱなしにしていたのを見られた。

 

2/25(日)
お昼から友人たちとテニスをする予定があったが、豪雨のため断念。吉祥寺に集合してボーリングをした。数年に1度のペースでボーリングしているけど、今回は最高148、5ゲーム平均119だった。結構よくない?この後数日間筋肉痛になった。
夕方から鳥貴族で飲み会。話していること30歳の話題になってきたが、ボーリングして鳥貴族で飲んでと、やってることは大学生から変わってない。こういうのでいい。
解散後に男性陣ですこし残ってコーヒーを飲みながら二次会をした。プロポーズと婚約、結婚式の話で盛り上がった。有名商社役員の娘と付き合っている友人の金銭感覚の話が面白かった。自分も恋人ができた旨を報告するも、お互いがお互いの恋愛に興味を持たない間柄なので、軽く流された。
帰宅して翌日が誕生日の恋人に、日付が変わったと同時に連絡した。彼女の早朝の出勤時間に合わせようと思ったのだが、送ってしまった。ちょうど実家からお母さまが遊びに来ているタイミングで、ちょっと電話をしたときに代わってくれた。すでに母娘間であだなをこさえられていて、軽妙な関西弁で会話が弾んでオモロだった。自然に話したけど、いま恋人のお母さまと電話してたんか・・とおののきながら就寝。
Cory Henryの新しいフルアルバムが素晴らしかった。これだよこれこれ、最新で今まで通りのコンテンポラリーゴスペル。アップテンポな曲が多くてノリノリだ。


2/26(月)
出社。仕事中に映画を1本見た。犬式人間椅子。帰宅して実家でもらったかた焼きそばを食べるなり。


2/27(火)
在宅。お昼はまたかた焼きそば。Pianica Maeda & Mumbia Y Sus Candelososを聞いて仕事。夕方早退して恋人と「ナイト・オン・ザ・プラネット」を観に行った。ジム・ジャームッシュは「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」が微妙すぎたのでそれ以降何も見ていなかった。オムニバス形式なのでテンポがよく、平日の夜にぴったりだった。
その後は時間が微妙だったのでマクドナルドで適当にジャンクご飯。そういえばお付き合いして1か月だ、という話をして、角ばらない付き合い方を象徴したような夕ご飯だった。めちゃくちゃ寒かった。


2/28(水)
出社。柴田聡子の新盤が世界を明るくしていた。しんしんと降る雪のようなアルバム。「ぼちぼち銀河」とは真逆で、幾何学的で入り組んだ電子回路のような曲が多いのだけど、ひとたび彼女の詩に傾聴すると安心する。いつも通りだな~、と。本当にかっこいいミュージシャンだ。地味にLAGHEADSとキリンジのコラボ曲もめっちゃ良かった。長岡亮介のアルバムは、やはりアコギの印象を超えてこなかった・・。
花粉症がやばかった日。初めて"発症"を自覚した日。本当に気持ち悪かった。
恋人がZAZEN BOYZのライブに行くという日だったので、今年のアルバムをもう一度一周した。ディスカウンテッド・・・ビア~~~~~


2/29(木)
在宅。「少年少女合唱団みずうみ」の発見に心が震えた。おとぎ話をたくさん聞いた。
退勤して「アメリカン・フィクション」を観た。こういう映画を見て「考えさせられる」という気持ちになれないことが多い。ジェンダー、人種、あらゆるマイノリティの在り方について考えて時間を費やした学生時代のことのおかげではあるのだけど、まさか新作エンタメの鮮度が鈍るとは思ってもみなかった。ジェフリー・ライトが”みんなの黒人”を演じてオラオラしていたのはめちゃくちゃに滑稽でおもしろかった。言葉遣いやアクセントも楽しみたかったので英語字幕で観た。アカデミー賞の作品賞に届くほどのパワーや勢いがあるかと言われれば、NOかな・・


3/1(金)
在宅。朝一で耳鼻科にいって花粉症の薬を処方してもらった。めっちゃ楽になった。適当に仕事して適当に早退し、恋人の家まで遊びに行った。道中聞いたCaravan Palaceの新盤、良かった。
おいしい牛肉、じゃがいものガレット、じゃがいもと玉ねぎとパセリのサラダ、謎の日本酒。二人の手作りはどれもおいしかった。食後は恋人が焼いてくれたパイ生地のケーキを食べた。食べ進めると中にちっちゃい陶器の人形が入っていて、フランスの伝統料理だと教えてくれた。なんて素敵な・・
プレゼント交換をした。喜んでくれてよかった。自分がもらったものも、"実用的ではないけど楽しい部門" "部屋に置きたい部門"どちらもノミネートできる代物だ。たのしい夜を過ごし、12時くらいに就寝。


3/2(土)
他人のベッドにも関わらずめっちゃくちゃに熟睡して7時前にふたりで希少。前日のケーキの残りと紅茶をいただいた。優雅・・。恋人がギターを教えてくれて、数曲弾き語ってくれた。カネコアヤノを弾き語っていた。「瞳をとじて」の劇中歌「MY RIFLE,MY PONY AND ME」の3コードを教えてくれた。C、G、あとなんだっけ?
お昼ごろまでうだうだし、近所のデカ公園にお出かけした。恋人の服を試着した。驚くべきファッションセンス。ふたりでおしゃれをしに出掛け、公園で三脚を立ててふたりの写真を撮った。いい写真だわあ。おにぎりを作って持参し、ボートの上で食べた。寒かったので、公園を一周して鍋の具材を買って帰った。帰宅して鍋を食べた。マロニーの代わりにフォーを入れた。フォー鍋、めちゃくちゃおいしくてウケた。
見てなかった「シェイプ・オブ・ウォーター」を一緒に見てくれた。恋人は4回目だったらしい。寓話的で神話的、さらにはポリコレ的ではあるのだけど、押しなべて全生物に共通する超自然的な概念としての愛とコミュニケーションの話で、良かった。


3/3(日)
朝早く起き、徒歩3分くらいにあるロイホでモーニングをした。これねえ、めっちゃ良かった。庶民的なのと贅沢が絶妙なバランスで、ひとつの体験として最高だ。だらだらとお昼ごろまで長居してしまった。
家に戻り、今度は僕の最寄り駅で予定していた夜の映画&ミニライブまで暇をつぶすことに。いつ出発しようかうだうだ考えながら一緒に過ごした。昼下がりの絶妙な温度と"完全な平和"の時間のおかげで、何時間も身体を寄せてのんびりしていた。自分は思考が蕩けきってしまっていたが、"別にしなくてもこうしているだけで良い"という発見があった。愛されてるって感じがする、という相手の発言が、これまでの自分の人生を浄化した感覚を得た。
夕方になってようやく動く気になり、移動した。夕ご飯を一緒に作った。ピーマンの肉詰めとポテトサラダ。わが自炊史の中でも最もおいしかったかもしれない。バタバタと近くの映画館に滑り込み、とある音楽映画⇒ミニライブに参加。めっちゃ楽しかった~。各公式アカウントの現場の様子に映っていて恥ずかしかった。
ライブ後余韻に浸っていた恋人が、そのままうちに泊まりに来てくれた。翌日は4:30に一緒に起きた。