9/13(木)、ORESAMAワンマンライブ@赤坂BLITZ でした。
酸欠
脱水
運動不足
終演後、理性が戻った瞬間にこの3つが襲いかかって本気で死ぬかと思いました。
頭ガンガンなりながら帰宅しました。お酒飲んでないって。
本能をシコシコされた
赤血球の1つ1つに音楽が染み付いてて、ライブの時は身体が支配されちゃうんですよね。なので全身ぐちゃぐちゃになっても自省することができなくて、周りの人に迷惑かけたり、翌日気怠さに襲われたりする。
いつも基本こうなんだけど、今回はレベルが違った。なんだろうな。日頃の鬱憤、ストレス、ORESAMAへの憧憬、もう溜まりに溜まった何かを全部出し切りました。
それにしてもね、
「自分がライブ中どうだったか」は思い返せば言葉にできますが、「ライブがどうだったか」は全く言葉がでません
楽しかった、とも違うし
最高、より遥かに高みにあり
エモい、以上に抽象的であり
多分、脳の言葉を司るなにかしらの部位は機能を停止してしまったんだと思う。ライブ中何も考えてなかった。
となると、もう生物としての本能を刺激されるようなライブだった、としか言えない。生命力が漲るような、犬がヨダレを垂らしまくって尻尾をブンブン振っちゃうような、そんなライブだった。とても理性のある人間ではいられなかったなあ。
アホらしくなってきました
以前、アニソンシンガーとしての肩書きが重すぎるというブログを書いたけど、もう今後のこととかどうでもよくなってきたな。
ORESAMAの本気のパフォーマンスを目の当たりにすると、そういうのを考えるだけ無駄だということが分かった。
「圧倒的」を突きつけられると足がすくみますよね。目の前にライオンが現れて吠えられたらおしっこ出ちゃいますよね。しかしそのおかげで自分が生きている、という実感も湧きますよね。殺人犯と対面し、ターゲットから逃れたときとか。よくそういう描写あるやん、
それと同じです。
インディーズのころからのファンですが、ORESAMAについてあれこれ考えるのはやめました。無駄です。好きであればいいんです。
大げさですが、曲聞いたりライブに行ったりするだけで生物としての生存を強く感じるような、そんな音楽を今回は体験しました。以上。