ハイボール・ハイライツ

ハイボールを飲みながら、気になるコンテンツのハイライトを。

音楽と週報 vol.3 2023/4/8〜4/14

www.last.fm

1 The Wisely Brothers 32 scrobbles
2 ザ・ストロークス 28
3 Aurora 19
4 The Hives 16
5 aiko 14
6 Homecomings 12
7 Sirup 9
8 The Brand New Heavies 9
9 Vulfpeck 7
10 グソクムズ 7

見え方の改善に成功。

 

4/8(土)

「ザ・ホエール」を見る。Auroraとワイズリーブラザーズで前後を固めて、邪念が入り込まないようにしていたのがわかる。

nola1617.hatenadiary.jp

午後は友人と会って大学時代のサークルのライブへ。バレないように隅っこにいたけど多分バレてる。でも誰も話しかけてきてくれなくて、良かった。変化を指摘されたり、何も起きない日常から抜粋して繕った近況報告をするのは好きじゃない。そしてその場にいた人たちは人生の楽しさを共有する喜びに満ちているので、そのプレッシャーが苦手なのだ。

ライブはゴスペルを観た。会場の音響が微妙すぎて、醍醐味であるコーラスがほとんど聞こえず残念。アップテンポな曲を多めに披露してくれたからそこそこ楽しかった。

終演後は友人と飲みに行く。休日に友人と会うのは今年2度目だという話をしたらびっくりされた。きみが「コミュ症だから全然人と会ってないよ」とか言うから乗っかってあげたのに。結婚や子供について熱く語り、解散。結婚するのもしないのも変わらないなら、愛していると公言し周知できるプロポーズというシステムは素敵だと思う、と言い放った自分はつくづくロマンチストだなあと思う。

 

 

4/9(日)

映画「世界の終わりから」を見た。あまりのつまらなさに気絶した。しかも紀里谷監督のファンが軒並み高評価で、しかも監督自身で低評価ツイートに噛み付いたりしていたのを見て、輪をかけていやだった。しかし、紀里谷監督の生き様?スタンス?そういったものが伝わった人がたくさんいたようで、それはそれで良い作品だったんだなという方向に無理やり舵取り。いや、むしろみんなでこれは駄作だ!とワイワイできる方が良かったかもしれない。どうにも楽しめなかった映画を絶賛している人たちがいて、さらにそのファンたちは攻撃性まで備えていて、映画体験の中でも群を抜いて嫌な気持ちに。

観終わった後は何かいい音楽で洗い流したかったのだけど、どれも馴染まなかったので適当にディグっている形跡が見られる。幸いにも日記祭に行く用事があったので、現地でフォローさせていただいている方に挨拶したり、その場で気になった方の日記を買ったりして、帰宅。これがなかったら死んでた。めっちゃ高い肉焼いて、たしかフルメタルジャケットを観たんだったかな。脂にやられて吐きそうになった。

 

4/10(月)〜

この週はずっと出社していて、そこそこ忙しかったのであまり新発見はなかった。疲れているとギターロックを聞きたくなる理論で、ドラマ「ピースメイカー」のプレイリストを聴いていた。

それと週末に買った日記を読んでいたので、あまり音楽に食指が動かなったかもしれない。歌詞が邪魔をしないように洋楽を選んで聴いていたのだと思う。The Brand New HeaviesストロークスThe Hivesを連続して聴いた形跡がある。ストロークスは、以前CD借りたのに、最近全く聴いてなさすぎて新規アーティストと勘違いした。一度良いと思った音楽はなかなか忘れない体質だと思っていただけに、少し悲しかった。

 

4/13(木)

この日出社していた先輩が、かつての同僚が今ラッパーになってるんだよね、という話をしてきた。全く有名ではないようなグループだったけど自分は知っていて、大声を出してしまった。それだけでなく、その場にいた他の男性社員もそのグループを知っていて、めちゃくちゃ驚いた。どうやらヒップホップが好きな人らしい。

自分が愛してやまない別のグループとそのグループが14日にライブをするんですよね、という話をしたら、何と彼はそれに行くとのこと。あまりにも世間は狭いなあと驚きつつ、急に距離が縮まりそうな予感がして、それ以上は踏み込まなかった。

このくだりは4/15の朝に思い出して追記しているけど、ちょうどそのライブの写真をSNSで見かけ、男性社員が映っていたのがおかしかった。

 

4/14(金)

5営業日ずっと出社で疲れていて、日記も読み終わったし大塚愛を聴いて出勤。全肯定してくれる曲はいいなあ。帰りはaikoかな、と思っていたところちょうど今年発売のアルバムを見つけ、ほくほくしてちょうど1周聞き終えたくらいに帰宅。aikoの曲を聴くと酔う。その感覚の正体が知りたくてwikiを何となく読んでいたらコード進行がセオリー通りでは無い、と書いてあって納得した。SHISHAMOが訳わからない転調してるのと同じだと思うけど、aikoは気持ちよく歌いたすぎて音程の上下が激しすぎて悪酔いすることがある。自分の感覚が言葉で説明されてスッキリした。

職場の同期がOJTとなって仕事を教えてくれるんだけど、顔がべらぼうに可愛い。個人的に惹かれはしないのだけど、客観的にみてこいつ可愛いな、と驚くことがよくある。しかも自覚しつつひけらかさずあっさりとしたスタンスなのが好印象だ。くそまじめなタイプで自分とは対照的だなあと思っていたところ、この日の帰り際に「メールの温度感いいよね、癒される」と言われてほんの少しのキュンを感じる。疲れてた証拠だ。覚えてないが、それを経て潜在意識が帰り道のaikoへ導いたのならキモすぎるな、と帰宅しながらふと思った。カルボナーラを作って食べて、aikoを熱唱した。