ハイボール・ハイライツ

ハイボールを飲みながら、気になるコンテンツのハイライトを。

音楽と週報 vol.23 2023/8/26〜9/2

1 奇妙礼太郎 32 scrobbles
2 andymori 25
3 グソクムズ 22
4 The Brand New Heavies 11
5 YONLAPA 11
6 Ginger Root 10
7 くるり 10
8 フーバーオーバー 9
9 猫戦 9
10 Nagakumo 8

8/26(土)

アプリの人と会った日。たくさん話して、偶然とは思えないほどの共通点が見つかって盛り上がった。とにかく暑かったので日中は朦朧としていた。顔合わせてしてすぐお昼ご飯食べたカレーの名店のハヤシライスの味が独特で、さらに量も多く、残した。相手も同じ感じだったらしいが、特に言葉にせずとも謎のシンパシーでひっそりと退店したのが面白かった。ハイライトとしては、Spotifyのミックスプレイリストの機能が良かった。帰りぎわ、夕ご飯の食材を選ぶのを手伝ってもらった。その日買った煮物は鶏肉と合わえせようと思ったのだが、結局食べきれなかった。

うまくいかないようだったら帰りに煙草でも買ってか〜えろ、と思っていたが、解散後は喫煙したい気持ちが一切なくなり、その状態が1週間続くことに。なんとなく相手の乗り気というか、前のめりな姿勢に好感を持った。次会う日を決めて解散。くたくたになって帰宅して就寝。オモコロラジオのイベントの告知映像がクールだった。自分もラジオみたいな、会話を公開してみたい。

8/27(日)

全く眠れず最悪の寝起き。午後、韓国映画「あしたの少女」を観にいった。今年のベスト10くらいには入るかも。かなりよかった。前日作った共有プレイリストをたくさん聞いた。自分の好きな曲が相手に表示されているのと、その逆もまた然りで、なんだかこっぱずかしい。夜「南極料理人」を観た。小野花梨はこの年齢でも風格がすごい。堺雅人と電話するシーンはあまりにも名シーンだ。あいかわらず沖田監督のユーモアセンスでクスクス笑ったが、ゆっくりとしたテンポで長尺の作品も多いので実はそこまで観られていない。

8/28(月)

在宅。仕事は覚えてない。前の週に起きたトラブルの続報が正規ルートで来ず、責任の所在が不明なままでやきもきした。昼寝した。大きな案件を進めるのが面倒だったので後回しにした。

夜、「ザリガニの鳴くところ」を観た。特に期待もしておらず、上回りも下回りもしなかった。奇妙礼太郎「たまらない予感」というアルバムにどハマりした日。

8/29(火)

出社。トラブルをチームで共有したらうちの責任は全くないことになったので安堵。でもその旨を各所に伝えるとき胃がキリキリした。いっそのことすべての責任はこちらです!と腹を一文字に掻っ捌くくらいの覚悟でいる方が楽なときもある。奇妙礼太郎andymoriをたくさん聞いた。帰宅して「スキップとローファー」「天国大魔境」の新刊を読んだ。「天国〜」は毎巻ピークに達しているし、練り込まれた小ネタや設定がすこしずつ集約されている感じがたまらない。いつ終わるのかわからないけど、この頃はハガレンの最終盤を読んでいる気分だ。「ダーウィン事変」もいま一番ホットだし、漫画を読みたい欲が少しずつ復活している。

8/30(水)

出社。仕事は覚えてない。絶対に何か記録しておいた方がいいことが起きている週だが、これを書いている時点まったく思い出せない。平日の記憶が消却されてしまうほど大きな出来事が週末にあったからか。たしかこの週は慢性的に睡眠が足りておらず、夕方は違うフロアのトイレで10分ほど仮眠をとったり、自席では立ちながら仕事をしていた。後者は普通に目障りだろうし、何よりいじられ待ちな感じになっていたら最悪なので、ぜひ立って仕事ができるスペースを作って欲しい。

仕事終わりに無印でオールインワンジェルを買った。最高の妥協案というか、いい感じ。

8/31(木)

出社。覚えてなさすぎる。思い出そうとすれば、また何が起きたか仕事のスケジュールを見ればわかるが、所詮仕事のことだし、まあいいか。バリーコーガンが主役の「Saltburn」という映画の予告を観た。また冴えない役だ。最高そうだ。この日は帰宅してからもあまりに眠く、早寝した。

思い出した!同じフロアの同期二人と、退職した同期二人とランチに行った。それぞれ職場が徒歩圏内ということもあり。業界の話、プライベートの話など。特に記憶に残った情報はないけど、ハンバーガーは美味しかった。スマートにナイフを使って食べようとするも、手づかみで食べていたもう1人の方がきれいでぐぬぬ

9/1(金)

出社。覚えてない!!!何かいつもなら覚えていることもあるんだけどな〜

退勤して「ロング・グッドバイ」を劇場で観た。ちょっとした特典目当てで行ったのだけど、思いの外面白かった。ハードボイルドの原点、フィルムノワール(時代的にはネオノワール?)の代表作。コメディが多めだったのが予想外で、声をあげて笑ったシーンもあった。後ろに座っていた人が上映後拍手していたのも、頷ける。

9/2(土)

「アステロイド・シティ」を観に行った。それまでのウェスアンダーソン作品にあまりハマれなかったから不安だったのだけど、かなり面白かった。ビジュアルの系統はそのままに、「アステロイド・シティ」という概念が劇中劇だったということ、そして「演じる」ことの妙を説いた舞台裏パートの往来があまりに秀逸で、「ビジュアルはいいけど結局シンプルなストーリーをわかりにくくしてるだけじゃない?」という個人的な期待を見事に裏切ってくれた。これは大変満足した。

お昼はオムライスを食べた。お店のオムライスおいしすぎ。その足で動物園に行った。入場無料のところだったけど、下手したら15年くらいぶりとかの動物園で、めちゃくちゃ楽しかった。飼育員さんが横からうんちくを披露してくれるの良すぎる。好きな空間だ。。。あわよくば、動物に触りたい。

その後散歩して、先週末の続きというか、引き続き色々なことを話した。もう事前に気になることがないから、次回以降会ったとて印象はかわらないなあ、と思っていた。相手もそう思っていたらしい。駆け引きが苦手なので、「(感覚として)付き合うまでに何回くらい会いたいですか?」となんの気なしに訊ねたら、先週はじめて会った時点でもう心が決まっていた、とのこと。続けて「この人に出会うためにこれまで辛いことや苦しいことがあったんだな、って思いました」と言われ、あまりの衝撃に言葉が出なくなった。そんなことを異性から言われたことがなく、さらに2回会っただけだったし、そもそも今回の人もうまくいかないだろうなと最初から期待していなかったので、ひどく驚いた。でも自分に対して抱いてくれているイメージや印象がかなり的確で、奥の奥までちゃんと見透かされているようだったので、不信感やためらいは全くなかった。言動がふにゃふにゃした状態で受け答えをしていたのでどんな言葉で返したかは覚えていないが、お付き合いをすることに。とにかく「この人に出会うためにこれまで辛いことや苦しいことがあったんだな、って思いました」と言葉に圧倒されてしまった。経緯は省くけれど、一過性の一目惚れではない、自分の性格や感性がしっかりと根拠になっていて、ありのままでいたつもりがいつの間にか救いに近いものを相手にもたらしていたらしい。結果として自分も救われることになった。にわかに信じがたいスピードでことが進んで不安なのだが、果たしてどうなるのでしょうか。

そういえば意図せず禁煙状態であり、元喫煙者であることを告げたら、特に気にしないと言われた。さっき久しぶりに一服してみたが、あまり美味しくないな?うーん。それより、日中のうだるような暑さと、ポジティブであるものの心に爆発的な負荷がかかったため、非常に疲れた。今現在もなんとなく体調が悪く、熱中症なのかしら。ぐっすり眠りたい。