ハイボール・ハイライツ

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音楽と週報 vol.22 2023/8/19〜8/25

1 シック 25 scrobbles
2 Chic 23
3 グソクムズ 23
4 フーバーオーバー 13
5 NewJeans 12
6 YONLAPA 12
7 The Hives 11
8 andymori 10
9 LAGHEADS 10
10 Khaki 7

シックをめちゃくちゃ聞いた。グソクムズの新曲も出たので、それも。最近はNew Jeansもよく聞いているけど、メンバーの顔も名前も全くわからない。シックのファンクつながりでLAGHEADSも聞くようになった。

 

8/19(土)

公開日の初回で「オオカミの家」を見に行った。当日券の列ができていて、予約していてよかったなあと思った。満席。あまり前提知識もないまま行ったけど、最低限の常識だけでも内容も満足できた。アリ・アスター監督が好むようなテイストというのがよく理解できたし、何より彼の新作Beau is afraidのアニメパートを手がけたクリエイターの作品を堪能できて良い予習になったと思う。それよりBeau is afraidで12分もアニメパートあるってどういうことなんだ。仕事周りの方にも会えて、ささやかなプレゼントをもらったりした。

その後ちょっと時間が空いたのでとんかつを食べて喫茶店で週報を書いた。

午後は「クライムズ・オブ・ザ・フューチャー」を観た。うーん、そもそもそんなに期待してなかったけどあまり面白くはなかったかなあ。多分ちょっと寝落ちしていたかもしれない。あんまり覚えてない。レア・セドゥ、毎回裸になっててちょっと戸惑う。

 

その後帰宅して何か自炊して「グランド・ブダペスト・ホテル」を観た。ウェス・アンダーソンはあまりハマらない監督のひとりで、本作もその通りになってしまった。視覚的に楽しむことはできるんだけど、ナレーションで物語が進んでいく様子が苦手なんだと思う。「アステロイド・シティ」も楽しみだけど、そこまで個人的な期待はしないでおく。

 

それ以外の記憶があまりない。Khakiをたくさん聞いた。

8/20(日)

朝一で「ふたりのマエストロ」を観た。あまり話題になってないけど、手堅い良作だ。クラシック音楽には疎いものの、大きなスクリーンでコンサートを擬似的に体験できる良い作品だったと思う。結末もあざといまでに見え透いているが、それはそれで王道というか、ちゃんと素敵なラストシーンに仕上がっていて満足した。尺も短いし結構好き。思わずパンフレットを購入した。マチュー役の若い俳優さんの演技が好みだったので今後チェックしていきたい。

その後最寄駅に戻り、「ザ・ホエール」の3回目を観た。もう小さい劇場のターンに落ち着いてきているので、おそらく劇場で見るのはこれが最後だなあ。1回目、2回目とはまた違う感覚。3回目にもなると聞き取れない英語もなくて、見れば見るほど感性のすべてを注ぎこめるくらいには没入感を味わえる。この先もなんども観て、なんども涙を流すんだろうなあ、と思った。

ホエールの次の回で「おーい!どんちゃん」も見る予定で、一旦ロビーに出たら会社の同期とばったり遭遇してびっくり。想定外すぎて言葉に詰まった。開場までの間ちょっと近況報告したりした。

「おーい!どんちゃん」は本当に素晴らしかった!7割くらいドキュメンタリーといった感じで、沖田修一監督のひととなりというか、暖かさを直に感じられる傑作だなあ。「14歳の栞」を観た時と同じくらいの臨場感を味わえる。でもベースはフィクションではあるから、ちゃんと役者と沖田監督の演出でゲラゲラ笑えるし、大変満足した。本編は160分くらいあったのに一瞬に感じられたし、素晴らしい映画体験でした。

上映後は監督と、なぜか本編には出ていないのに登壇した高良健吾トークショーつき。沖田監督が喋っているのを初めてみて、ファンになった。素敵な人だなあ。上映後は駅まで同期と話して帰った。特段仲が良いわけではないのでちょっと気まずかった。すごく面白くて賢そうな人だという印象があるから、全然ネガティブな気持ちにはならなかったけど。

その後帰宅して何か作って食べて、マチアプの人と通話する予定を立てた。この日はそのまま就寝した。

聞いた音楽の記録が残ってない!

8/21(月)

New Jeansとシックを聞いて出勤。もともと在宅の予定だったけど集中したい案件があったので出社した。多分集中できたはず。仕事量はたいしたことないけど、ひとつの案件がちょっと重い。

定時退社して、帰宅し、アプリの人と通話をした。楽しかった。全人類見た目がすべて均一だったら、自分のおもしろさとか奇妙な人柄だけで判断してもらえるからいいのになあ。1時間半くらい通話した。散歩しながらだったので気付いたら汗だくになってしまっていた。

8/22(火)

出社。仕事はなにも覚えてない。1時間ほど残業していたっぽい。出身大学が同じ同期と、大学時代の話や映画バービーの話をダラダラしていたら退勤が遅れた。

8/23(水)

新曲の日。グソクムズ「道の途中」はライブで聞いた時の衝撃が大きかったので、わりとしんみり聞いた。ロックンロールっぽい曲調は意外と珍しい。12月の吉祥寺ワンマン、当たるかなあ。あとはNew Jeansと、ハイヴス、シックをまとめて聞いていた。

職場でハエが飛んでいて女性社員たちがギャーギャー騒いでいたのがちょっと嫌だった。知らねえよ自分で捕まえろやって気持ちで無視していたら、捕まえてよ!と言われた。いや〜自分は気にならないっすね〜っていって適当に流した。女性は虫がさわれない、というのは何故なんでしょうね。そういえば前に付き合っていた人は公園で虫をツンツンしてかわい〜とか言っていて、そういう方が良くないですか。男女関係なく、人として。まあ、ハエは別問題な気もするけど。

仕事は覚えてない。なんか打ち合わせしたかも。覚えてないや。

1時間ほど残業してシックを聞いて退勤。たらこスパゲッティを作った。しょうゆとマヨネーズで適当に和えるレシピしか知らない、特に美味しくもないけど簡単だから作ってしまう、今度ちゃんと作ろう。

8/24(木)

在宅。仕事は覚えてない。でも割とちゃんと仕事した気がする?でも昼寝した記憶もある。同期から引き継いだ案件に対して「わりと私が厳しく整えすぎちゃったんだけど、」とさらっと言われた。厳しすぎますよ。この同期は怒られたり責任を自分に問われるのが嫌なんだろうなあ。巨大な自己防衛の気持ちが発起して全員を巻き込む形に。多分この案件に関わっている全員が「いや、厳しすぎん?」と思っているはずだが、ルールからはそれていないので何も口出しができない。自分はそれをちょっと緩和していきたいのに、こいつは裏で前任からアドバイスされて今こんな厳しく言ってるんだろうなあ、というのが伝わっていそうなのがちょっと嫌。まあ、いいんですけど。

 

退勤して「ショート・ターム」を観た。ブリー・ラーソンの若かりしころ。心に傷を負った若い女性の解像度が高い。子役のみんなの演技も大変自然で、マーカスのラップのシーンには涙がほろほろした。痛みとか、苦しみとか、トラウマとか、そういったものを直視させられて乗り越える様を感じるような、そういうテーマの愛の映画。大好き。

8/25(金)

グソクムズを聞いて出勤。適当に仕事して打ち合わせしたりした。夕方早退間際にちょっとトラブルが起きて最悪だった。こちらに落ち度が全くないものの、責任の所在はどこに?といった状態で、部のお偉も交えて相談したりした。直属のチーム長とそれを自分が引き継いだ前任の同期とさらに作戦会議をした。その同期がセンシティブになりすぎていることがわかった。それをズバッと指摘した上司、ナイス。最終的にはまったく関係ない愚痴に発展し、いいガス抜きにはなったけど、自分は早くトラブルシューティングして退勤したかったから困っていた。中途半端な状態で退勤。

前の部署のチームの飲み会へ。異動した自分、すでに退職していた人、最近新しく入った人など、いろいろな人が集った。楽しかったけどそれなりにガヤガヤしていたので声を張らないといけなかったので疲れた。みんなの近況報告を聞いて、自分の最近の仕事の内容を説明したりした。しっかり者の妹キャラみたいな子が後輩にタメ口で話していてキュンキュンしてしまった。自分の過去にした案件の話をするとき、かならずミスした話をする癖がある。仕事できないアピールしがち。実際前の業務内容に誇りもなにも持てていなかったので、○○に関わってたよ!とか、○○さんと仕事したよ!とか、そういう自慢にも満たないような、みんなが喜びそうな話題をひとつも話そうとしない。

チーム長はあいかわらずダンディでかっこいい。コリン・ファレルにめっちゃ似てる。

翌日はやや大事な用があったので深酒しないように一次会でお別れ。他に誰も発破をかけなかったようで、ぬるっとそのまま全員解散。