ハイボール・ハイライツ

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音楽と週報 vol.50 2024/3/4〜2024/3/10

1 緩緩 Huan Huan scrobble 30 曲
2 The Orlons 28 曲
3 CHAI 20 曲
4 エルビス・プレスリー 19 曲
5 人間椅子 14 曲
6 サバシスター 12 曲
7 Eriko Hashimoto 10 曲
8 SAKANAMON 9 曲
9 Cory Henry 8 曲
10 平山みき 7 曲

 

3/4(月)
4:30に起きて見送り、戻って二度寝、起きて出社、仕事は覚えてない。前日の自炊の残りでシュウマイを作った。蒸し器が無かったが、レタスを鍋に敷いてなんちゃって蒸し器に。ぎちぎちに詰めたのが若干の反省だったけど、ふつうにめちゃくちゃおいしくて蒸し器要らないじゃん、と思った。
仕事中に4月公開の新作を観た。有名監督作で、これまでの作品の中でもかなり好みの方でした。
さほど日中の眠気もなく、スピード感のある1日だった。人間椅子の中であまり聞いていなかった最新作「色即是空」を聞いた。ライブが楽しみだ、いけますように。
3/5(火)
朝一でフィルムの現像をし、少し遅めの出社。寒かった。前日に観た映画で印象的だったThe Orlonsを聞いて出勤。名古屋から挨拶に来てくれた取引先とのMTGがあった。お土産にもらったゆかりがおいしかった。
この週、「すべての夜を思い出す」を観たいとおもい、色々時間を調べていた。おのずと監督の経歴などを調べるにあたり、ユーロスペースが上映予定の作品の性暴力関係のいざこざにたどり着いた。告発した女性が逆に書類送検をされていて、事実関係が把握できないのに上映を取りやめたユーロの早計な決断が紛糾されていた。清原監督はその決断を当然支持していたが、ユーロはことなかれ主義すぎるし、清原監督は逸りすぎだ。でも、映画業界からハラスメントを抹消したいという思いには全力で賛同したいし、その第一歩として多少ラディカルでも一切の加担を許さない、という気持ちがユーロに少しでもあるのなら、それは支持したいとも思う。
火中の役者?監督?をこの件ではじめて知って、"クロっぽそう"と思ってしまった。う~んごめんなさい。園子温のシンパなら"クロっぽそう"だが、正当な判断はできないので、突き上げた拳をゆるりと下げる。とにかく「すべての夜を思い出す」は上映期間中に観たいが、もっとカジュアルに楽しみたかった。この映画をユーロで鑑賞することは、不透明なムーブメントに参加することと同義になりそうで、誰が気にするでもないし自分自身でもどうでもいいのだけど、ちょっと嫌だなあ、と思っている。
そんなことを思っていたところオモコロチャンネルでToLoveるの朗読をやっており、爆笑した。どうでもよくなった。
3/6(水)
出社。ドミコの新曲は毎回かっこいい。毎回異なる表情で楽しい。ほかにもodol、ベランダの新曲があって嬉しかった。仕事はちょっと暇だった。翌々週公開の新作を試写した。この日はCHAIのライブがあったので、帰りにひととおり聞いた。なんかヘンになる前にすっきり解散しようとする心意気、かっこいいいと思う。
帰宅して鮭のホイル焼きを作る。アルミホイルに皮がくっつかない作り方を教えてください。
3/7(木)
出社。ピースメイカーのプレイリストで出勤。お昼に取引先から接待ランチを受ける。おいしかった~。上司が場をつないでくれて助かった。営業するのはもちろん苦手なのだが、「あ~、いま営業されてるな~」と思うのもいちいち疲れる。ちゃんとした営業さんは懇切丁寧な方か、ざっくばらんな方かの二極になると思うんだけど、圧倒的に後者の方が好きだな。料理はめちゃくちゃおいしかったが、お皿の余白が気になりすぎた。
夜、退勤して恋人と会った。喫茶店でオムライスを食べ、ただただしゃべって帰った。こういう会が定期的にほしい。
3/8(金)
出社。この週は久しぶりにすべて出社の日だったので、さすがに疲れたな。仕事は覚えてないがちょっと暇だったので溜まっていた日記を書いた。夜、「ボーはおそれいている」を鑑賞。試写に引き続き二度目。ありがとうムビチケをくれた人。これは二度見た方がいいな。初見でロジカルな感想をこさえるのは難しすぎる。二度目でも驚くほど鮮度が保たれていて、さらに前回のぐずついた足跡を踏み直すような不快感もまた新しくて嫌だった。まずはすべての感覚をゆだねて前のめりにライドオン、二回目は頭をフル回転させてふんぞり返り、って感じだ。一緒に観た恋人の感想や考察が相変わらず鋭く、膝を打った。その感性がうらやましい。
そのまま一緒に帰宅し、余った食材でチャーハンを作って食べ、夜更かししないで寝た。
3/9(土)
朝ごはんを作ってあげた。我ながらおいしかった。映画「プリシラ」の話のついでに、朝からプレスリーの曲をたくさん紹介してもらった。お昼前から散歩に出かけ、最寄りの沿線沿いをぐるぐると歩き、チェックしていた古着屋などを巡った。お互いに良いものに出会えた。自分は商店街のワークマン的なお店で作務衣のセットアップを、彼女はリサイクルショップでハイブランドのスカートを。掘り出し物に価値を見出す楽しさ、すごい!
途中立ち寄った古着屋さんの店員がめちゃくちゃにかっこよく、恋人と談笑していたその姿を見て(こんな男性になりたい・・)と思った。劣等感のめばえを感じたのが面白く、新鮮すぎて店を出て恋人にやんわりと報告してみた。ちなみ「嫉妬心」はあまりしっくりこないけど、まだ拾えていないのか認めたくないのかわからないが、自分のすぐ足元にその気持ちは転がっていそう。

自宅の近くのカレー屋さんで遅めの昼食。おいしかった。
眠かったので、帰宅してちょっと寝た。起きたら19時くらいで、またまた新作の映画を試写した。ビビッドで鮮烈な映像体験と、哲学×SFの濃厚なストーリーラインが合わさったような映画。かなり満腹感を味わえる味の濃い作品だった。今年公開新作の中でも結構好きな方かもしれない。

海鮮たまごスープとうどんを作って食べ、恋人の翌日の早朝勤務に備えて就寝。

3/10(日)
一緒に早起き、駅まで送るのが習慣化すると疲れた時に大変になるという合意の元玄関まで見送り。すぐさま二度寝、お昼前に起きた。新譜の発表がされた橋本えっちゃんとサバシスターの新しいアルバムを聴きながらちょっと掃除をして、午後イチで戻ってくる恋人のためにお昼ご飯の用意。前日にダイエットと健康食事のあり方を説いてくれたので、ブリの照り焼きとささみの春雨サラダをこしらえる。わらっちゃうくらいおいしくてびっくりした。自分、料理上手い。よろこんでくれてよかった。
またちょっと昼寝して起きて近所のケーキ屋でモンブランを買った。夕方「ピッグ/PIG」を観た。どこが"リベンジ・スリラー"なんだよ。リベンジでもスリラーでもないよ。アレックス・ウルフは良い役者だよね。面白くなくはないけど、面白くもない。

恋人が「ヴォルテックス」をみたいと言っているのを思い出して、何の気なしに「CLIMAX」を流した。個人的には冒頭のダンスと途中のスタッフクレジットだけ観たいな~と思っていたのだけど、中途半端な紹介で怪作を見せてしまい反省している。暴力・ドラッグ・性描写のオンパレードを経てグロッキーになっていた。ほんとうにごめん。夜、駅まで見送って解散。絶妙にお腹が空いていたので残り物でチャーハンを作って食べて寝た。