ハイボール・ハイライツ

ハイボールを飲みながら、気になるコンテンツのハイライトを。

音楽と週報 vol.13 2023/6/17〜6/23

1 The Hives 35 scrobbles
2 グソクムズ 15
3 Ethan Fields 11
4 The Wisely Brothers 10
5 Dinosaur Jr. 9
6 Dreamer Isioma 9
7 Daniel Pemberton 8
8 andymori 7
9 ザ・おめでたズ 7
10 Propellerheads 6

 

6/17(土)

朝一で「ザ・フラッシュ」を見に行った。DC派といいつつ、実はDCEU映画は半分くらいしか見てない。とはいえドラマ「ピースメイカー」だったり、そのほかの細々としたDC作品のたしなみはある。なんといってもマイケルキートン・ニコラスケイジ・ジョージクルーニーですよね。あれは絶対にマーベルには真似できない。本当にすごい切り口でマルチバースを表現したなあ、と感激。まあ、エズラミラーが続投するかどうかも怪しいけど・・。とにかく、大満足。もう一度見たい。

その後、大学の友人たちとテニスした。グループに誘われた当初は気乗りしなくて何回か断ったけど、実際に行ってみると楽しくて良かった。唯一の交友関係なので、絶やしてはいけない。夕方に銭湯ですっきりして、その後は飲みに。こんじまりとした大学のこじんまりとした学部学科だったので、やはり波長が合うなあ。ずーっとよく知らん人、もう2度と合わないであろう人たちの話で盛り上がって、2軒目でひたすら映画の話をして、解散。今年、友人と会って話したのはこれで3回目。それ以外の休みをすべてひとりで過ごしているの、よくよく考えたら孤高すぎるな・・

フラッシュの劇中歌「Salute Your Solution」が色々かっこよすぎて、それに関連してハイヴスをずっと聞いてた。

6/18(日)

ちょっと話題になってた「アシスタント」を観た。別におもしろくはなかったかな。ジャンヌ・ディエルマンがもうすぐ近くの劇場で上映するので、それも観てみたい。最寄りから電車に乗って隣同士に座った女性が、同じ劇場の同じ回にいてびっくりした。絶対に声かけたりはしないけど、男性だったらそもそも気づかないものかしら。

その後最寄りに戻って「ベネデッタ」を観た。前日のテニスが響いて疲れがすごく、途中寝た。ちゃんと全編を観たとしても、普通くらいかな。まず長い。あとキリスト教味が濃すぎる。

帰宅して、ご飯食べながら「グッド・ウィル・ハンティング」を観た。名作だ〜〜

 

ダイナソーJr.のアルバム「Green Mino」をお勧めしているツイートを見かけて一周した。たしかにイメージと違って、聴きやすい!

6/19(月)

在宅。仕事は覚えてない。前日に見た一昔前の名作に感化されて、夜「キャッチミー・イフ・ユー・キャン」を見た。これも良かった。ラム肉が安かったので買ってみたけど、特有のにおいもなく、かといって特有のおいしさも特になく、豚肉でいいじゃん。となってがっかり。お店で食べたい。

この日だったか日曜だったか忘れたが、スマブラ界隈で大きな炎上があったと知る。ツイッターでフォローするような人たちが直接関わらないことは十分わかってるんだけど(そういう人はそもそもフォローしない)、言及ツイートすら最近はストレスに思ってしまうなあ。オムアツはじめその取り巻きはもちろんそれに群がるご意見も、本意に関係なく、道に広がって騒いでいる邪魔な中学生集団っていう感じ。自分の人生には全く影響がないんだけど、快適なインターネットライフを送るにはちょっとだけ道を塞いでくる。勘弁してくれ。うめきさんはたしかに心配。だからといってフォロワーのスマブラ関連のみなさんを今さら整理するのも億劫だし、テレビで目に入るクソニュースと同じってことにした。それに関連して、この週のいつか、自分がメンバーになってるプレイヤーの限定配信があり、そのコメントにしれっと火中の犯人的な(実情は知らない)人が現れて、ああこの人本当に反省してないんだな、と思って驚いた。インターネットでイキる感覚というか、そもそもそういった承認欲求が沸き起こる感覚が全く理解できないから、いまの子供たちって"こう"なんだ、と新たな学びを得る。

Ethan Fieldsっていう海外インディーをめっちゃ聞いてたけど、これなんだっけ。

6/20(火)

出社。仕事は覚えてない。お昼、2年めの後輩くんと会社のお金でおいしいお寿司を食べた。まじめな後輩くんで、上京して東京の遊び方に飲まれないようにクラブとか行ってナンパしてるのが可愛すぎた。そこで捕まえた女の人とホテルに行った、という話も、よくよく聞いてみたら結局最後までできなかった、と言っててほっこりした。本人が続きを話したそうにしていたので色々聞いてあげたけど、あんま興味ないなあ。聞く分にはいいけど、話の流れで先輩面しないといけないのがだるい。後輩から好かれがちな印象を持たれるけど、同期の言葉を借りると「すぐ突き放す」性格だから、本質的には面倒に思っていて、表面上の会話が得意なんだろうか。。。なんか、特に意識はしてないからこそ、悲しいな。

別の同期がカルフのスニーカーを履いててめちゃくちゃ最高だった、というかそれを発見したとき妙にドキドキした感覚をつよく覚えている。

特にあたらしい音楽は聴いてなかった。というか仕事が暇すぎる。在宅すると昼寝して終わるからできるだけ出社しようとしてるけど、それはそれで暇。普通にやることないレベル。

6/21(水)

在宅。仕事は覚えてない。仕事終わって、「エア/AIR」をみた。結構良かったな〜、マット・デイモンが電話でめっちゃ相手を挑発して笑ってる姿が良すぎた。というかずっと右肩上がりで終わったのが意外だった。中盤の挫折、ないんだ。

仕事は暇だったけど、ティアキンをやりすぎてちょっとビハインドしたのが反省。昼寝もした。いやそれでもなお仕事が暇って!

Dreamer Isiomaをたくさん聴いた。ザ・海外のインディーって感じでこれはいいっすね。

6/22(木)

出社。職場でなんか癒しキャラみたいな存在になっているのがちょっと引っかかる。全然構わないし偽っているわけでも全くないのだけど、本性というか職場で出ることのない性格を見られたときどう思うんだろう、と。とはいえそんな使い分けてることもないしなあと思い、いっそのこと癒し系として生きてみるか、とも思った。少なくとも同期からそう言われるのは、むずかゆい。

仕事ひますぎて、今年上半期に見た映画のまとめを書いたりしてた。先延ばしにしても問題ない仕事もちょっと進めたりして、いよいよ手持ちの業務がゼロに近くなってきた。一方で遅めにきて定時ちょいくらいに帰る先輩社員が「これ以上やったらパンクしますぅ」と上司に愚痴っていた。その様子を見て、おれがこの5年間に前の部署で無理やりこじ開けたキャパシティは大きな長所だな、と思った。難易度ではなく分量やスケジュール感という点で、この部署はぬるすぎる。

朝グソクムズの新曲「チルチルクラブ」を聴いて気分がよくなる。ワンマンまだ予約してないけど大丈夫だよね。その勢いで「良さ」を聴きたくなって、ワイズリー・ブラザーズの好みの曲を聴く。あらためて「Thursday」の良さにすべてを包まれる。朝、2回聴いた。

6/23(金)

出社。もう覚えてないし、暇だった。お昼休憩時、ずっと確認していなかった経費精算用の口座のパスワード等々を再設定しにいった。現場仕事でこまめに建て替えしていて、正味10万とかそのくらいかしらと見立てていたが、想像以上の額が溜まっていて嬉しかった。もうこの部署でそんなに立て替え精算することはないので、ささやかなプレゼントとして受け取る。立て替えだからプラマイゼロではあるが。国内でできないことがないくらいの金額なので、使い道にこまる。銀行で対応してくれたマダムがとても優しくて素敵だった。PS4とスト6を買ってもなお余る。買っちゃおっかな。

夜、「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」をみる。すごすぎて言葉を失った。圧倒的で暴力的、好きなように表現したように見えるクリエイティビティの傍ら、プロットや秩序ももちろん整合が取れていて、本当に神がかったバランスで成り立っている。また批判するけど、日本のアニメはもう見れないなっておもいました。いつまでも制服の女の子、いつまでもセカイ系。いつまでも旧態依然とした表現に囚われている間、ガラパゴスの外ではスパイダーバースみたいなとんでもない怪作が生まれた。あ、でも犬王はちょっと見たいかもな。中国アニメの「ライオン少年」も噂によるとめちゃくちゃ良い作品らしいし、このまま国内外問わず表現としてのアニメが盛り上がってほしいなあと思う。そしたら日本特有のアニメ作品を淘汰してくれるのに。という過激派。邦画のアニメ作品をほぼ見ないので、なにも大きなことは言う権利なしなんですが。

スパイダーバースの帰り道、サントラを聴いた。あと劇伴つながりでプロペラヘッズも聴いた。最近マトリックス観てないなあ。この土日は「リバー、流れないでよ」を観たい。